特許
J-GLOBAL ID:200903076198133541

並列ジョブ多重スケジューリング方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-038903
公開番号(公開出願番号):特開平10-240549
出願日: 1997年02月24日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】複数の並列化されたジョブの同時実行時に、システム内の全プロセッサの稼働率の向上した並列ジョブ多重スケジューリング方法及び装置を提供する。【解決手段】計算機システムを構成する複数の同等の機能を有する演算プロセッサ1001〜1008は、並列ジョブの逐次処理部分あるいは並列処理部分を実行する逐次演算プロセッサ1001〜1004と、並列ジョブの並列処理部分を並列的に実行する複数個の演算プロセッサからなる並列演算プロセッサ群1005〜1008とに論理的に分割されている。さらに、並列演算プロセッサ群1005〜1008を、複数の並列ジョブで共用使用するために、各逐次演算プロセッサ1001〜1004に対応して並列演算プロセッサ群1005〜1008が使用可能かをプログラム制御可能な同期範囲指定機構1002を備えている。同期範囲指定機構1002によって並列演算プロセッサ群1005〜1008が使用可能と設定されている逐次演算プロセッサからの並列演算プロセッサ群の使用要求に対しては割り込みなく動作させる。
請求項(抜粋):
計算機システムを構成する同等の機能を有する複数の演算プロセッサを、並列ジョブの逐次処理部分あるいは並列処理部分を実行する逐次演算プロセッサと、並列ジョブの並列処理部分を並列的に実行する複数個の演算プロセッサからなる並列演算プロセッサ群に論理的に分割し、上記並列演算プロセッサ群は、複数の上記逐次演算プロセッサによって共用できるとともに、1時期には、1つの上記逐次演算プロセッサからのみ、上記並列演算プロセッサ群の使用を可能としたことを特徴とする並列ジョブ多重スケジューリング方法。
IPC (2件):
G06F 9/46 360 ,  G06F 15/16 380
FI (2件):
G06F 9/46 360 B ,  G06F 15/16 380 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-144657
  • 特開平2-144657

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