特許
J-GLOBAL ID:200903076199640145

燃料電池システムおよび燃料電池システムの温度制御方法、並びに結露検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-104040
公開番号(公開出願番号):特開2005-293906
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 高湿度のガス流体を使用する燃料電池のような装置・システムに供給することが求められる場合に、結露を防止しようとするものであり、このために装置・システム内の温度が最も低い点で起る結露の温度を正確にかつ簡便に判定し、温度の制御によって運転のためのエネルギー損失を減少させることのできる装置および方法を提供する。 【解決手段】 燃料電池要素にヒータと温度センサと差圧測定器を備え付けて、加熱され、徐々に温度が下げられた燃料ガスの温度と差圧との関係を計測し、該温度と差圧との関係を入力し、温度の変化ΔTと差圧の変化ΔPとの関係を求めてΔP/ΔTの変化が急激に変化する現象状況に基づいて結露温度を判定して計測された結露温度を設定し、温度制御信号の出力処理を行う演算処理装置を設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料電池セルを含む燃料電池要素に高湿度の燃料ガスを流過させ、燃料ガスの結露温度を計測して計測された結露温度に応じて燃料ガスの温度を制御するようにした燃料電池システムにおいて、 前記燃料電池要素にヒータと温度センサと差圧測定器を備え付けて、加熱され、徐々に温度が下げられた燃料ガスの温度と差圧との関係を計測し、 該温度と差圧との関係を入力する手段と、温度の変化ΔTと差圧の変化ΔPとの関係を求めてΔP/ΔTの変化が急激に変化する現象状況に基づいて結露温度を判定する手段と結露温度を設定する手段、および温度制御信号の出力処理を行う手段を備えた演算処理装置を設けたこと を特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M8/04
FI (2件):
H01M8/04 T ,  H01M8/04 Z
Fターム (8件):
5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16 ,  5H027CC11 ,  5H027KK11 ,  5H027KK41 ,  5H027KK46 ,  5H027MM09
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る