特許
J-GLOBAL ID:200903076202998404
複合型プレス加工装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-218890
公開番号(公開出願番号):特開2003-033826
出願日: 2001年07月19日
公開日(公表日): 2003年02月04日
要約:
【要約】【課題】 ピアス穴とその両側に位置してスリットによる半抜き状態をもって膨出する一対のエンボス部とを中心が一致するように一工程内にて成形できるプレス加工装置を提供する。【解決手段】 センタースライド2と第1のサイドスライド3との接近離間動作に続いてセンタースライド2と第2のサイドスライド4とを接近離間動作させ、エンボス部加工用ポンチ14とエンボス部加工用ダイ15との協働により一対の側片部R1,R2に各一対のエンボス部Eを膨出成形する。第1,2のサイドスライド3,4におけるピアスポンチ16を突出させ、センタースライド2と第1,2サイドスライド3,4との接近離間動作を再度繰り返して、ダイ穴13との協働により各側片部R1,R2にピアス穴を成形する。
請求項(抜粋):
パネル状のワークにスリットによる半抜き状態をもって膨出するエンボス部を成形するとともに、そのエンボス部に近接した位置に穴を打ち抜き成形するようにした複合型プレス加工装置であって、一方の型と他方の型とを2回の接近離間動作をもって1回の加工を終えるように対向配置し、一方の型には、ピアス穴加工用のダイ穴のほか、双方の型同士による1回目の接近離間動作時に他方の型に設けたエンボス部加工用ダイと協働してスリットを形成しながらエンボス部を膨出成形するエンボス部加工用ポンチを設ける一方、他方の型には、上記エンボス部加工用ダイのほか、加工位置と退避位置との間でその位置の切り換えが可能であって且つ双方の型同士による2回目の接近離間動作時に上記加工位置にある状態で一方の型側のダイ穴と協働してピアス穴加工を施すピアスポンチを設け、さらに、上記他方の型には、上記ピアスポンチの位置について、エンボス部の加工に先立って退避位置に、ピアス穴加工に先立って加工位置にそれぞれ切り換える切換機構を設けたことを特徴とする複合型プレス加工装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B21D 35/00
, B21D 22/02 C
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