特許
J-GLOBAL ID:200903076204193616

再送制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-290305
公開番号(公開出願番号):特開平5-091009
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、移動局が予約アクセス方式によって基地局から割り当てられたタイムスロットを用いて複数のパケットから構成されるデータを伝送する際に、受信確認ができないパケットの再送制御方式に関し、パケットの再送処理に伴う伝送効率の低下を最小限に抑えることを目的とする。【構成】 移動局は割り当てられたタイムスロットでデータを複数のパケットに分割して送信し、基地局は移動局に確認信号を送信し、基地局で未受信パケットがある場合、あるいは所定時間内に確認信号が得られなかった移動局は対応するデータを所定の手順により再送する予約アクセス方式の再送制御方式において、基地局は、未受信パケットの番号を記憶し、移動局の再送処理に伴うチャネル予約要求に対して、そのパケット番号と再送に必要なタイムスロットを通知し、移動局は、通知されたタイムスロットで対応するパケットを再送する。
請求項(抜粋):
移動局からのチャネル予約要求に基づいて基地局がタイムスロットの割り当てを行い、移動局は割り当てられたタイムスロットでデータを複数のパケットに分割して送信し、基地局はデータを正しく受信したか否かを確認信号により移動局に通知し、基地局で正しく受信できなかったパケットがある場合で、かつ所定時間内に確認信号が得られなかった移動局は対応するデータを所定の手順により再送する予約アクセス方式の再送制御方式において、前記基地局は、正しく受信できなかったパケットの番号を記憶し、前記移動局の再送処理に伴うチャネル予約要求に対して、そのパケット番号と再送に必要なタイムスロットを通知し、前記移動局は、通知されたタイムスロットで対応するパケットを再送することを特徴とする再送制御方式。

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