特許
J-GLOBAL ID:200903076208178743

ネットワーク故障診断装置及び故障予測装置並びにその診断及び予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-013033
公開番号(公開出願番号):特開平9-205429
出願日: 1996年01月29日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 障害が発生した場合に、その障害の原因を試験フレームを使うことなく、真の障害原因を導き出すことを可能とする。【解決手段】 ネットワークシステム上の伝送フレームの状態から得られる情報又はそのフレーム内容に基づき、システム状態データを作成するシステム状態データ生成手段と、システム状態データの内容が、異常現象の何れかに適合するか否かを判定する異常検出手段と、適合すると判定された場合に、当該異常現象に対応し、かつ設定された異常原因の中から推定される異常原因を選択する異常原因推定手段と、推定される異常原因を有する場合におけるネットワークシステムの挙動をシミュレーションするシミュレータ手段と、そのシミュレーション結果と、システム状態データの内容とを比較して、推定される異常原因の正誤を判定する異常原因判定手段とを備えたことネットワーク故障診断装置。
請求項(抜粋):
複数のノードと、このノード間を接続するデータ伝送路とを有するネットワークシステムにおいて、前記データ伝送路上の伝送フレームを受信し、当該伝送フレームの状態から得られる情報又はその伝送フレームの内容に基づいて、システム状態データを作成するシステム状態データ生成手段と、前記システム状態データの内容が、予め設定された異常現象の何れかに適合するか否かを判定する異常検出手段と、前記異常検出手段により何れかの異常現象に適合すると判定された場合に、当該異常現象に対応し、かつ予め設定された少なくとも一つの異常原因の中から推定される異常原因を選択する異常原因推定手段と、前記推定される異常原因を有する場合における前記ネットワークシステムの挙動をシミュレーションするシミュレータ手段と、前記シミュレータ手段によるシミュレーション結果と、前記システム状態データの内容とを比較して、前記推定される異常原因の正誤を判定する異常原因判定手段とを備えたことを特徴とするネットワーク故障診断装置。
IPC (3件):
H04L 12/24 ,  H04L 12/26 ,  H04L 29/14
FI (2件):
H04L 11/08 ,  H04L 13/00 311

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