特許
J-GLOBAL ID:200903076208357141

内燃機関におけるオイル落とし装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-286449
公開番号(公開出願番号):特開平10-131730
出願日: 1996年10月29日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 シリンダヘッド2における動弁機構室6内のオイルを、クランク軸3とカム軸4,5との間のタイミングチエーン11を収容するチエーンケース12,13内を通してオイルパンに流下する場合に、オイル漏れ、オイルの劣化及びオイル圧力の低下を、部品点数の増大を招来することなく、確実に低減する。【手段】 前記動弁機構室6内のオイルをチエーンケース12,13内に流出するオイル逃がし孔20を、前記タイミングチエーン11に対してその長手方向に沿って上下方向に延びているチエーンガイド部材18における上端部の外側の部位に位置することにより、前記オイル逃がし孔20からのオイルを前記チエーンガイド部材18の外側の部分を流下する。
請求項(抜粋):
シリンダブロック及びシリンダヘッドの一端面に、シリンダブロックにおけるクランク軸とシリンダヘッドにおけるカム軸との間に巻掛けしたタイミングチエーンを収容するチエーンケースを設け、このチエーンケース内に、前記タイミングチエーンに対するチエーンガイド部材を、タイミングチエーンに沿って上下方向に延びるように設け、更に、前記シリンダヘッドのうちその動弁機構室と前記チエーンケースとの区画壁に、前記動弁機構室の内底部からチエーンケース内へのオイル逃がし孔を穿設して成る内燃機関において、前記オイル逃がし孔を、当該オイル逃がし孔からのオイルが前記チエーンガイド部材の外側の部分を流下するように、前記チエーンガイド部材の上端部における外側の部分に位置したことを特徴とする内燃機関におけるオイル落とし装置。
IPC (4件):
F01M 1/06 ,  F01M 11/00 ,  F02B 67/06 ,  F02F 1/24
FI (5件):
F01M 1/06 L ,  F01M 1/06 Q ,  F01M 11/00 W ,  F02B 67/06 G ,  F02F 1/24 G

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