特許
J-GLOBAL ID:200903076208460848

製造方法及びその難燃樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-129365
公開番号(公開出願番号):特開2004-137447
出願日: 2003年05月07日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】ポリフェニレンエーテル粉体の供給を安定化させ、物性のバラツキを小さくし、且つ耐衝撃性を向上できる製造方法及びそれから得られるポリフェニレンエーテル樹脂組成物を提供する。【解決手段】ポリフェニレンエーテル粉体35〜80重量部、ポリスチレン系樹脂17〜45重量部及び40°Cで固形状である難燃剤3〜20重量部を押出機第一供給口から供給する溶融混練法において、特定設備とその特定配置からなることを特徴とするポリフェニレンエーテル難燃樹脂組成物の製造方法及びそれから得られるポリフェニレンエーテル難燃樹脂組成物。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ポリフェニレンエーテル粉体35〜80重量部、ポリスチレン系樹脂17〜45重量部及び40°Cにおいて固形状である難燃剤3〜20重量部を押出機第一供給口から供給する溶融混練法において、下記の設備配置a、b、工程cおよび押出条件dを満たすことを特徴とするポリフェニレンエーテル難燃樹脂組成物の製造方法。 a.ポリフェニレンエーテル粉体が、粉体ストックホッパー、粉体用重量式フィーダーおよび該第一供給口ホッパーの順序で供給される。 b.該第一供給口ホッパー上部に、ギアボックス側からダイ方向に向かって、ポリフェニレンエーテル粉体供給配管およびガス抜き用配管の順に配置される。 c.ポリフェニレンエーテル粉体が該粉体供給配管を通過し、ついで水平面とホッパー壁面がなす壁面角度が60〜85度である該第一供給口ホッパー壁面に沿って該第一供給口に供給され、該粉体に含まれるガスがガス抜き配管から脱気される。 d.押出機の搬送ゾーンおよび第一混練ゾーンバレル温度が200〜300°Cに設定され、かつ下記式(1)および式(2)を満たす。 4000×D-0.57<N<13500×D-0.57 式(1) (ただし、N:スクリュ回転数 rpm D:押出機スクリュ長径 mm) 8×10-3<DLQ<20×10-3 式(2) (ただし、DLQ:無次元押出量)
IPC (4件):
C08J3/20 ,  C08K5/521 ,  C08L25/00 ,  C08L71/12
FI (4件):
C08J3/20 Z ,  C08K5/521 ,  C08L25/00 ,  C08L71/12
Fターム (19件):
4F070AA17 ,  4F070AA18 ,  4F070AA52 ,  4F070AC55 ,  4F070AC71 ,  4F070AE07 ,  4F070FA01 ,  4F070FB07 ,  4F070FC05 ,  4F070FC06 ,  4J002BC032 ,  4J002BC062 ,  4J002BC072 ,  4J002BN152 ,  4J002CH071 ,  4J002EW046 ,  4J002FD010 ,  4J002FD060 ,  4J002FD136
引用特許:
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る