特許

J-GLOBAL ID：200903076209728003

水性顔料分散体の製造方法および顔料組成物の製造方法

発明者： 浅田 匡彦 ,  石森 元和 ,  鷹尾 長幸 ,  斉藤 直人
出願人/特許権者： 大日本インキ化学工業株式会社
代理人 (1件)： 高橋 勝利
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-285089
公開番号（公開出願番号）：特開平10-130523
出願日： 1996年10月28日
公開日（公表日）： 1998年05月19日
要約：

【要約】【解決手段】 自己水分散性もしくは水溶性の樹脂と顔料と水とを、直径0.05〜3mmのビーズが充填され、容量1L当たり2.6KW以上の出力密度、および6.7m/秒以上の攪拌機外周速度で運転される流通式湿式ビーズミルを用いて分散させる水性顔料分散体の製造方法、レーザードップラー式粒度分布測定装置で測定した分散後の顔料の比表面積の値が、BET法で測定した分散前の顔料の比表面積の値、又はTEM法で算出した分散前の顔料の比表面積の値に対して、60%以上となるまで分散させる水性顔料分散体の製造方法。【効果】 貯蔵安定性に優れる水性顔料分散体を容易に得ることができ、樹脂や溶剤を加えて塗料やインキなどへの加工を施した後でもなお貯蔵安定性に優れている。この水性顔料分散体を濃縮して得られた顔料分散組成物もまた、様々な用途向けに樹脂や溶剤を加えて加工を施しても、貯蔵安定性に優れている。

請求項（抜粋）：

自己水分散性もしくは水溶性の樹脂と顔料と水とを、直径0.05〜3mmのビーズが充填され、容量1L(リットル)当たり2.6KW以上の出力密度、および6.7m/秒以上の攪拌機外周速度で運転される流通式湿式ビーズミルを用いて分散させることを特徴とする水性顔料分散体の製造方法。

IPC (6件)：

C09B 67/46 ,  B01F 3/08 ,  C09B 67/20 ,  C09C 3/04 ,  C09D 5/00 ,  C09D 17/00

FI (6件)：

C09B 67/46 Z ,  B01F 3/08 A ,  C09B 67/20 A ,  C09C 3/04 ,  C09D 5/00 A ,  C09D 17/00