特許
J-GLOBAL ID:200903076210684567
トルクコンバータのロックアップクラッチ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-066695
公開番号(公開出願番号):特開平8-233066
出願日: 1995年03月02日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 製造コストの低廉化を有利に成就可能なロックアップクラッチを得ることを目的とする。【構成】 コンバータカバー3が一体的に連結されたポンプインペラ2と出力軸9に連結されるタービンハブ5を備えたタービンランナ4とを直結可能なロックアップクラッチ1であって、このロックアップクラッチ1のピストン12を、コンバータカバー3に接する外周部材14と、タービンハブ5に摺接する内周部材15とから構成した。内周部材15は外周部材14と同一材料で形成すると共に、この内周部材15に表面硬化処理を施し、これら外周部材14と内周部材15とを相互に一体的に接合した。
請求項(抜粋):
コンバータカバーが一体的に連結されたポンプインペラと、出力軸に連結されるタービンハブを備えたタービンランナとを直結可能なロックアップクラッチであって、内周が前記タービンハブに摺動自在に嵌合し、コンバータカバーに接離可能なピストンと、該ピストンとタービンハブとの間を相対回動可能に連結するダンパとを有するトルクコンバータのロックアップクラッチにおいて、前記ピストンを、コンバータカバーに接する外周部材と、タービンハブに摺接する内周部材とから構成し、該内周部材を外周部材と同一材料で形成すると共に、この内周部材に表面硬化処理を施し、これら外周部材と内周部材とを相互に一体的に接合したことを特徴とする、トルクコンバータのロックアップクラッチ。
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