特許
J-GLOBAL ID:200903076210764005

画像抽出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-132759
公開番号(公開出願番号):特開平6-325176
出願日: 1993年05月11日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 輪郭指定後の輪郭収束処理に要する時間を短くし、手入力による輪郭指定の影響を少なくし、しかも誤った輪郭線への収束を防止すること。【構成】 元画像メモリ40内の元画像をディスプレイ46で表示し、輪郭指定手段によって輪郭を指定し、この指定輪郭を輪郭収束手段によって所定の輪郭線に収束し、この収束輪郭線内に元画像の一部を抽出する画像抽出装置において、輪郭指定手段は、タブレット30による入力線分とディスプレイ46上の元画像の輪郭線と交差する交点を検出し、その交点情報を交点情報メモリ38に記憶するとともに、その交点情報に対応する交点を連結して多角形輪郭線を形成し、指定輪郭として輪郭収束手段に出力するように構成し、タブレット30によって元画像の輪郭線と交差する線分を入力するだけで指定輪郭線を形成する交点が自動的に決まり、精度のよい輪郭指定を行なうことができる。
請求項(抜粋):
元画像メモリに記憶した元画像を画像表示部で表示し、輪郭指定手段によって輪郭を指定し、この指定した輪郭を輪郭収束手段によって所定の輪郭線に収束し、この収束した輪郭線内に前記元画像の一部を抽出するようにした画像抽出装置において、前記輪郭指定手段は、前記画像表示部上の元画像の輪郭線と交差する線分を入力するためのポインティングデバイスと、このポインティングデバイスの入力線分と前記元画像の輪郭線との交点を検出する交点検出手段と、この交点検出手段によって検出した交点情報を記憶する交点情報メモリと、この交点情報メモリ内の交点情報に対応する交点を連結する多角形輪郭線を形成し、指定輪郭として前記輪郭収束手段に出力する多角形輪郭線形成手段とを具備してなることを特徴とする画像抽出装置。

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