特許
J-GLOBAL ID:200903076211467616

誘電体共振器装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-020310
公開番号(公開出願番号):特開平7-231204
出願日: 1994年02月17日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 製造コストが安く小型で且つ種々の段数の共振器を持つ誘電体共振器装置を容易に製造する。また、共振器の段数が増えても、回路基板上の実装面積を十分小さく抑え得る誘電体共振器装置を提供する。【構成】 誘電体ブロック1の内部に1/2波長の共振導体として作用する内導体3を形成した第2種の誘電体共振器Raに、誘電体ブロック11,21内にそれぞれ1/4波長の共振導体として作用する内導体13,23を形成した第1種の誘電体共振器をそれぞれ接合して複数段の誘電体共振器装置を構成する。【効果】 回路基板上への実装の際、回路基板上の伝送路パターンの自由度が高まる。全体に小型で且つ段数の多い誘電体共振器装置が得られる。しかもただ単に1段の誘電体共振器を平行に配列しただけのものと比較して、配列方向の寸法を略半分に短縮化でき、回路基板上への実装スペースも縮小化する。
請求項(抜粋):
互いに対向する第1面と第2面との間に側面が延び、前記第1面,第2面間の内部に空隙が延びる誘電体ブロックを備え、該誘電体ブロックの空隙内に内導体を形成し、少なくとも側面に前記内導体との結合用の導体開口部または前記内導体との間で静電容量を形成する結合用導体を外導体とともに形成してなる複数の誘電体共振器を側面同士接合一体化して、隣接する誘電体共振器間を結合させた誘電体共振器装置であって、内導体の軸長が共振周波数の1/4波長に略等しい第1種の誘電体共振器と、内導体の軸長が共振周波数の1/2波長に略等しい第2種の誘電体共振器とを組み合わせ接合したことを特徴とする誘電体共振器装置。
IPC (2件):
H01P 1/205 ,  H01P 7/04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭60-020310
  • 特開昭60-020310
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-020310
  • 特開昭60-020310

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