特許
J-GLOBAL ID:200903076211903017

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-391173
公開番号(公開出願番号):特開2003-197227
出願日: 2001年12月25日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】電圧低下の原因を正確に判断できる燃料電池システムを提供する。【解決手段】改質型燃料電池システムにおいて、燃料電池12の圧力を測定する電圧センサ14と、燃料電池12から所定の負荷時定数に設定した負荷を取り出す負荷取り出し装置16と、水素リッチガス中のCO成分増加による電圧低下時定数の所定値Raと、未反応原料増加による電圧低下時定数の所定値Rbと、を記憶するコントロールユニット17を備える。燃料電池12が電圧低下を示す際に、所定値Ra、所定値Rb、電圧時定数の理論値Rcおよび実測値DVとを比較することにより、電圧低下の原因が、CO成分、未反応原料、取り出し負荷のいずれの増加であるかを判断する。
請求項(抜粋):
燃料電池で発電に利用される燃料ガスとなる改質ガスを生成するための改質器を備えた改質型燃料電池システムにおいて、前記燃料電池の電圧を測定する電圧センサと、前記電圧センサの測定値より電圧変化の時定数の実測値を算出する電圧時定数算出手段と、前記燃料電池から取り出す負荷変化の時定数が所定の目標値となるように負荷を取り出す負荷取り出し装置と、前記燃料電池の電圧が低下している際に、前記負荷変化時定数の目標値に応じた電圧変化の時定数の理論値と、前記電圧時定数算出手段により算出した電圧変化の時定数の実測値とに基づいて電圧低下の原因を判断する判断手段と、を備えたことを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06
FI (3件):
H01M 8/04 P ,  H01M 8/06 A ,  H01M 8/06 G
Fターム (5件):
5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027KK31 ,  5H027KK54 ,  5H027MM03

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