特許
J-GLOBAL ID:200903076213551312

分水栓の取付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐田 守雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-252024
公開番号(公開出願番号):特開平8-113963
出願日: 1994年10月18日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 拡径後の分水栓の下端拡径面と流体管の内周面との間の面間差を全周にわたって均一で、かつ小さくすることが可能な分水栓の取付装置を提供すること。【構成】 鞍と、筒状金具装着用取付部材と、拡径治具と、第1の操作部材と、ケース本体91内に拡径治具の主軸60のおねじと螺合するめねじが中心部の軸孔96に形成された回転ねじ部材97が主軸60と係脱可能に嵌挿され、この回転ねじ部材を主軸と係合した状態で拡径可能な所定の上下ストロークの範囲で任意のストローク上下動させ、かつこの1回の上下動ストロークにつき所定ピッチずつ回転させる第2の操作部材103,115がケース本体に設けられ、また回転ねじ部材と主軸が係合しない状態で回転ねじ部材に対して主軸を上下動させる第3の操作部材76が設けられた拡径装置90とを具えている。
請求項(抜粋):
流体管に穿設される分岐口より大きい径の中空筒部を有し、該筒部が分岐口の回りに上向きとなるように流体管の外周に着脱可能に設置された鞍と、この鞍の筒部内に上下動可能に収納され、中心部に上下端開口の軸孔を有する筒状金具装着用取付部材と、上端が開口し、かつ底部が下向き傾斜のテーパ面に形成された軸孔を有し、該軸孔のテーパ面と対向する周壁にフック部材突出用窓が切欠き形成されているとともに、上端部外周面におねじが形成された主軸と、この主軸の軸孔に上下動可能に嵌合された可動軸と、この可動軸の下端にピンで軸線に対し所定角度傾動可能に枢支され、可動軸の下動により主軸のテーパ面を摺動して傾動し成形面を前記窓から外方に突出するフック部材とからなり、主軸が前記取付部材の軸孔に嵌挿して保持された拡径治具と、この拡径治具を軸孔で保持した前記取付部材をその下端部が流体管の分岐口に嵌入可能に上下動させる第1の操作部材と、前記鞍の筒部の上端部に着脱可能に設置されるケース本体を有し、該ケース本体内に前記拡径治具の主軸のおねじと螺合するめねじが中心部の軸孔に形成された回転ねじ部材が主軸と係合部材によって係脱可能に嵌挿され、この回転ねじ部材を主軸と係合した状態で拡径可能な所定の上下ストロークの範囲で任意のストローク上下動させ、かつこの1回の上下動ストロークにつき所定ピッチずつ回転させる第2の操作部材がケース本体に設けられ、また回転ねじ部材と主軸が係合しない状態で回転ねじ部材に対して主軸を上下動させる第3の操作部材が設けられた拡径装置とを具えたことを特徴とする分岐管の取付装置。
IPC (3件):
E03B 7/07 ,  E03B 7/00 ,  F16L 41/06

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