特許
J-GLOBAL ID:200903076216303328
水性樹脂分散体の製造方法および該分散体からなるコーティング剤
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-182113
公開番号(公開出願番号):特開平9-012655
出願日: 1995年06月26日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 微細な樹脂の分散粒子からなり、透明性に優れる皮膜を形成するシリコーン系水性エマルジョンを容易に得ることができる水性樹脂分散体の製造方法および該製造方法により得られるコーティング剤を提供する。【構成】 ラジカル重合性基をもつシリコーン系マクロモノマーを共重合性のビニル単量体に溶解した溶液を、水性媒体中で特定の水溶性グラフト共重合体からなる高分子乳化剤の存在下で、ラジカル重合開始剤により前記シリコーン系マクロモノマーとビニル単量体を乳化重合させる。高分子乳化剤には、 (a)シリコーン分子の末端に(メタ)アクリロイル基を有するマクロモノマー、 (b)α, β-エチレン性不飽和カルボン酸および (c)その他のラジカル単量体を共重合して得られるグラフト共重合体のカルボキシル基の一部または全部を塩基で中和した水溶性グラフト重合体が選択使用される。
請求項(抜粋):
ラジカル重合性基を有するシリコーン系マクロモノマーを該マクロモノマーと共重合性を有する他のビニル単量体に溶解した溶液を、 (a)シリコーン分子の末端に(メタ)アクリロイル基を有するマクロモノマー、 (b)α,β-エチレン性不飽和カルボン酸および (c)その他のラジカル重合性単量体を共重合して得られるグラフト共重合体中のカルボキシル基の一部または全量を塩基で中和した水溶性グラフト共重合体からなる高分子乳化剤の存在下で、水性媒体中に分散し、ラジカル重合開始剤により前記シリコーン系マクロモノマーと他のビニル単量体を共重合させることを特徴とする水性樹脂分散体の製造方法。
IPC (5件):
C08F290/14 MRY
, C08F 2/24 MBT
, C09D 4/00 PEA
, C09D 5/00 PPU
, C09D183/07 PEA
FI (5件):
C08F290/14 MRY
, C08F 2/24 MBT
, C09D 4/00 PEA
, C09D 5/00 PPU
, C09D183/07 PEA
引用特許:
審査官引用 (3件)
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水性樹脂分散体の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-328406
出願人:東亞合成化学工業株式会社
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水性樹脂分散体の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-184145
出願人:東亞合成化学工業株式会社
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高分子乳化剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-348612
出願人:東亞合成化学工業株式会社
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