特許
J-GLOBAL ID:200903076217147982

インバータ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-247371
公開番号(公開出願番号):特開平8-111987
出願日: 1994年10月13日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明では、PWMインバータ制御装置において、速い電流制御応答速度でも不安定現象を起こさないことを目的とする。【構成】 本発明のインバータ制御装置は、インバータ1と負荷2と電流検出器3と座標変換器4と電圧指令演算回路11と電圧ベクトル組み合わせ選択回路12と電流誤差最小化時間パターン演算回路13とPWMパターン演算回路14とで構成される。
請求項(抜粋):
出力周波数に同期して回転する回転座標軸上で表現された電流指令値と回転座標軸上で表現された負荷電流実際値との偏差にゲインを乗算した回転座標軸上の電圧指令値を求め、前記回転座標軸上の電圧指令値を回転座標軸の固定座標軸に対する角度を基に固定座標軸上の電圧指令値を求め、前記固定座標軸上の電圧指令値に基づき電圧ベクトル組み合わせを選択し、前記回転座標軸上で表現された電流指令値と前記回転座標軸上で表現された負荷電流実際値と前記回転座標軸の固定座標軸に対する角度と前記電圧ベクトル組み合わせと負荷の電気定数とを基に時間を変数とする模擬電流波形関数を求め、前記回転座標軸上で表現された電流指令値と前記模擬電流波形関数との誤差を最小とする電流誤差最小化時間パターンを演算し、前記電圧ベクトル組み合わせと前記電流誤差最小化時間パターンとを基に相電圧PWMパターンを求め出力することを特徴とするインバータ制御方法。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02P 7/63 302

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