特許
J-GLOBAL ID:200903076217799777

遊星歯車機構の潤滑構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-176840
公開番号(公開出願番号):特開平9-004700
出願日: 1995年06月20日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【構成】 ピニオンギアと、ピニオンギアをベアリングを介して支持するピニオンシャフトと、ピニオンシャフトの軸線方向両端端部に一体的に固着される一対のキャリアと、キャリアの一方キャリアに固着されるオイルガイドプレートとを備え、ピニオンシャフトに、一端がピニオンシャフトのオイルガイドプレート側に開口し他端がベアリング側に開口するオイル案内孔が形成される遊星歯車機構の潤滑構造において、オイルガイドプレートに、ピニオンシャフトのオイル案内孔内に延出される案内爪を形成する。【効果】 潤滑油は案内爪に沿ってピニオンシャフトのオイル案内孔に流入されるため、ピニオンギアを支持するベアリングへ潤滑油を安定供給でき、部品点数を増加させることなくベアリングの潤滑を良好に行なうことができる。
請求項(抜粋):
ピニオンギア(2)と、該ピニオンギア(2)をベアリング(7)を介して支持するピニオンシャフト(8)と、該ピニオンシャフト(8)の軸線方向両端端部に一体的に固着される一対のキャリア(3),(4)と、該キャリア(3),(4)の一方キャリア(3)に固着されるオイルガイドプレート(9)とを備え、前記ピニオンシャフト(8)に、一端がピニオンシャフト(8)のオイルガイドプレート(9)側に開口し他端がベアリング(7)側に開口するオイル案内孔(8a)が形成される遊星歯車機構の潤滑構造において、前記オイルガイドプレート(9)に、前記ピニオンシャフト(8)のオイル案内孔(8a)内に延出される案内爪(9a)を形成することを特徴とする遊星歯車機構の潤滑構造。
IPC (2件):
F16H 57/04 ,  F16H 3/44
FI (2件):
F16H 57/04 Q ,  F16H 3/44 Z

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