特許
J-GLOBAL ID:200903076221537213

複合板の製造方法及び複合板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-217589
公開番号(公開出願番号):特開平5-057841
出願日: 1991年08月28日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 針葉樹を基材とした複合板であって表面性が良くかつ反りやねじれの小さい複合板を得る。【構成】 接着剤を介して複数枚の針葉樹単板を積層した基材あるいは針葉樹合板を基材とし、その表面に接着剤を介して厚さが、複合板全体の厚さに対して約8%〜17%のもであってかつ約2mm以下のものである木質繊維板を載置した後、全体を熱圧することにより複合板を製造する。【効果】 表面性が良好でありかつ表面硬度の向上した複合板が得られる。また、表面に化粧紙または突板を貼着する場合でもそれらの破損やワレを防ぐことができる。さらに、全体として反りやねじれの量が少ない複合板が得られる。
請求項(抜粋):
基材として針葉樹の板体を用い、さらにその表面に接着剤を介して木質繊維板を載置した後、全体を熱圧することにより複合板を製造する方法において、用いる木質繊維板の厚さが、複合板全体の厚さに対して約8%〜17%であってかつ2mm以下のものであることを特徴とする複合板の製造方法。

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