特許
J-GLOBAL ID:200903076224930722

レシーバー乾燥器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-127732
公開番号(公開出願番号):特開平7-043048
出願日: 1993年05月06日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 構成要素が少なく、簡単化され、その製造方法が一層確実であるレシーバー乾燥器を提供すること。【構成】 自動車空気調和システム用レシーバー乾燥器は、スピン閉鎖上端を有する円筒状ハウジング、ハウジングの上端にあけられた穴に挿入され且つ両者ともハウジングを貫いてそのそれぞれの所定の位置まで延びている入口管および出口管、および軸方向に挿入された乾燥剤袋および熱可塑性多孔フィルタ、を備えている。出口管はフィルタの穴を通してハウジングの下端から所定の位置まで延びており、保持器クリップがフィルタをハウジング内の所定位置に保持しており、一方ハウジングの下端はスピン閉鎖されている。下端をスピン閉鎖するとハウジングの壁に熱勾配が生じ、熱可塑性多孔フィルタがその縁でハウジングの内面の凹凸に熱的に接合され、これによりそうしない場合にフィルタを通過することのある粒子に対する障壁が形成されるようになる。
請求項(抜粋):
空気調和システムに使用して冷媒液から水分を除き且つ冷媒液からシステムに害を及ぼす可能性のある粒子を濾過するレシーバー乾燥器において、長手方向の軸を有し且つ包囲室を形成する内面を備えている完全に包囲された細長いハウジングと、前記ハウジングを貫いて突出し且つ前記ハウジングの一端に放出端を備えている入口管と、前記ハウジングを貫いて突出し、且つ前記ハウジングの前記入口管放出端とは反対側の端部近くに入口端を備えている出口管と、前記軸に対して角度を持った平面内で広がっていて、前記ハウジングの内面に熱的に接合されている熱可塑性多孔フィルタ要素と、から構成され、前記フィルタ要素は前記入口管放出端と前記出口管入口端とのほぼ中間に設置され、これによりレシーバー乾燥器を通して循環する冷媒液が前記フィルタを通って流れ、空気調和システムに有害となり得る粒子を除去することを特徴とするレシーバー乾燥器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭53-096552

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