特許
J-GLOBAL ID:200903076226824245
ディジタルシステムにおける同期制御信号供給方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-063337
公開番号(公開出願番号):特開平5-268206
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、高速で動作するディジタルシステムを構成する各回路ブロックに対して同期制御信号を供給する技術に関し、該同期制御信号のスキューを低減すると共に、そのための調整作業を容易にし、スキュー調整の自動化への対応を可能にすることを目的とする。【構成】 同期制御信号Sを各回路ブロックB1〜Bnに対して伝送するように一筆書きの経路で配設された往路用配線W1および該往路用配線と並行するように反対方向に配設された復路用配線W2と前記各回路ブロックとの間にそれぞれスキュー調整回路SQ1〜SQnを設け、同期制御信号が往路用配線と復路用配線をそれぞれ伝播した時に生じる位相のずれの平均値Ta’を指示するタイミング情報を生成し、この情報に基づいて前記同期制御信号の周波数をそれぞれ対応する回路ブロックに適合するように設定して供給するように構成する。
請求項(抜粋):
高速で動作するディジタルシステムを構成する各回路ブロック(B1〜Bn)に対して同期制御信号(S)を供給する方式であって、該同期制御信号を前記各回路ブロックに対してそれぞれ伝送するように一筆書きの経路で配設された往路用配線(W1)および該往路用配線の終端部で折り返されて該往路用配線と並行するように反対方向に配設された復路用配線(W2)と前記各回路ブロックとの間にそれぞれスキュー調整回路(SQ1〜SQn)を設け、前記同期制御信号が前記往路用配線を伝播した時に生じる位相のずれ(ΔtA+ΔtB)と該同期制御信号が該往路用配線の終端部で折り返されて前記復路用配線を伝播した時に生じる位相のずれ(ΔtB+ΔtA)との平均値(Ta’)を指示する基準タイミング情報を生成し、該生成した基準タイミング情報に基づいて前記同期制御信号の周波数をそれぞれ対応する回路ブロックに適合するように設定して供給するようにしたことを特徴とするディジタルシステムにおける同期制御信号供給方法。
IPC (2件):
引用特許:
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