特許
J-GLOBAL ID:200903076227625270

半硬線材の製造方法及びその製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-325870
公開番号(公開出願番号):特開平7-150313
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 線材の引張強さや伸びを無段階に調整でき、線材の線種、線径及び要求される硬度の影響を受けることがなく、生産性を向上させる。【構成】 所定の間隔で配置されたベンディングロール部3内の第1のロール固定部10と第2のロール固定部11に固定された複数のロール9に、所定の速度で引取キャプスタン4に引き取られる線材1を架け渡して曲げ加工を行う。加工に際して、ベンディングロール部3の入口及び出口での線材1の外径を外径測定器5a、5bにより測定する。測定された外径に基づき、線材1の断面減少率を演算器6で演算し、その断面減少率に基づいて、第1のロール固定部10と第2のロール固定部11の間隔をモータ制御部7に制御された駆動モータ8で調整し、線材1の曲げ角度を調節する。
請求項(抜粋):
線材の進行方向と平行に配置された複数のロールよりなる第1及び第2のロール列の各列に前記線材を交互に架けて前記進行方向に引っ張り、前記第1及び第2のロール列の入口及び出口において、前記進行方向に引っ張られる前記線材の外径を測定して断面減少率を求め、前記断面減少率に応じて前記第1及び第2のロール列の列間隔を増減させることにより、前記線材が前記ロール列の各ロールによって曲げられる曲げ加工角度を制御することを特徴とする半硬線材の製造方法。
IPC (3件):
C22F 1/08 ,  B21F 1/00 ,  H01B 13/00 501

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