特許
J-GLOBAL ID:200903076229656815

空気調和装置のアキュームレータ内液冷媒検出方法、レシーバ内液冷媒検出方法、冷媒量調整方法、及び空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 考晴 ,  上田 邦生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-047939
公開番号(公開出願番号):特開2006-234239
出願日: 2005年02月23日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】 正確で低コストな空気調和装置のアキュームレータ内冷媒検出方法、レシーバ内液冷媒検出方法、冷媒量調整方法、及び空気調和装置を提供することを目的とする。【解決手段】 圧縮機3と、室外熱交換器4と、レシーバ11と、冷房用膨張弁5aと、室内熱交換器6とを有する冷媒回路2に、レシーバ11の底部から冷媒を取り出して圧縮機3の上流側に供給するバイパス流路12と、バイパス流路12に供給された冷媒を膨張させる過冷却用膨張弁13と、レシーバ11から冷房用膨張弁5aに送り込まれる冷媒を過冷却用膨張弁13で膨張された冷媒との熱交換によって過冷却する過冷却熱交換器14とを設け、室内熱交換器6を通過した冷媒の過熱度が所定の値となるように過冷却用膨張弁13の開度を制御しながら冷媒回路2への冷媒の追加を行い、過冷却用膨張弁13の開度の変化が生じなくなった時点でレシーバ11内に液冷媒が存在していると判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮する圧縮機と、該圧縮機が送出する冷媒を冷却して液化させる凝縮器と、該凝縮器を通過した冷媒を膨張させる膨張弁と、該膨張弁を通過した冷媒を加熱して気化させる蒸発器と、該蒸発器から前記圧縮機に供給される冷媒を一時的に貯留するアキュームレータとを有する冷媒回路に、前記アキュームレータの底部と前記圧縮機の上流部とを接続して前記アキュームレータ内の液体を前記圧縮機に供給する液戻し流路を設けた構成の空気調和装置に対して、 前記液戻し流路を通過する液体の温度を測定する戻り液温度測定装置と、 前記圧縮機に供給される冷媒の圧力を測定する低圧側冷媒圧力測定装置とを設け、 前記戻り液温度測定装置の測定値及び前記低圧側圧力測定装置の測定値に基づいて前記液戻し流路を流通する液体の過熱度を検出し、 該液体に過熱度が生じていることをもって前記アキュームレータ内から全ての液冷媒が排出されたと判定する空気調和装置のアキュームレータ内液冷媒検出方法。
IPC (2件):
F25B 49/02 ,  F25B 1/00
FI (5件):
F25B49/02 520E ,  F25B1/00 101E ,  F25B1/00 304Q ,  F25B1/00 385Z ,  F25B1/00 391
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-226836   出願人:株式会社日立製作所

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