特許
J-GLOBAL ID:200903076230198375

フタロシアニン化合物、その製造方法及びこれを含有する近赤外線吸収剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森岡 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-129025
公開番号(公開出願番号):特開2000-281919
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】700〜1000nmの近赤外域に吸収を有し、可視光領域の吸収が小さいため、プラズマディスプレー用近赤外線吸収フィルター、シークレットインク等の用途に好適に用いることができる新規なフタロシアニン化合物及びその製造方法を提供する。【解決手段】下記一般式(I)で表わされる新規なフタロシアニン化合物及びこのフタロシアニン化合物及び該化合物を含有することを特徴とする近赤外線吸収剤。【化1】(式中、R1〜R8はアルキル基又はアルコキシアルキル基を示し、X1〜X8は硫黄原子又は>NR9を示し、X1=(X3、X4のいずれか一方)=(X5、X6のいずれか一方)=(X7、X8のいずれか一方)=硫黄原子であり、かつX2=(X3、X4のもう一方)=(X5、X6のもう一方)=(X7、X8のもう一方)=>NR9である。R9は置換基を有してもよいアシル基又は置換基を有してもよいアロイル基を示し、Mは2個の水素原子、2価の金属、3価の金属誘導体又は4価の金属誘導体を示す。)
請求項(抜粋):
一般式(I)で表わされるフタロシアニン化合物。【化1】(式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7及びR8はアルキル基又はアルコキシアルキル基を示し、X1、X2、X3、X4、X5、X6、X7及びX8は硫黄原子又は>NR9を示し、X1=(X3、X4のいずれか一方)=(X5、X6のいずれか一方)=(X7、X8のいずれか一方)=硫黄原子であり、かつX2=(X3、X4のもう一方)=(X5、X6のもう一方)=(X7、X8のもう一方)=>NR9である。R9は置換基を有してもよいアシル基又は置換基を有してもよいアロイル基を示し、Mは2個の水素原子、2価の金属、3価の金属誘導体又は4価の金属誘導体を示す。)
IPC (5件):
C09B 47/18 ,  B41M 5/26 ,  B41N 1/14 ,  C09K 3/00 105 ,  G03G 5/06 370
FI (5件):
C09B 47/18 ,  B41N 1/14 ,  C09K 3/00 105 ,  G03G 5/06 370 ,  B41M 5/26 Y
Fターム (14件):
2H068AA19 ,  2H068AA21 ,  2H068BA38 ,  2H068BA39 ,  2H068BA40 ,  2H068EA04 ,  2H068FB07 ,  2H111EA48 ,  2H111FB45 ,  2H114AA04 ,  2H114AB24 ,  2H114BA01 ,  2H114BA05 ,  2H114DA04
引用特許:
審査官引用 (1件)

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