特許
J-GLOBAL ID:200903076230431819

切換弁のスピンドル停止位置割り出し機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-115354
公開番号(公開出願番号):特開平8-277945
出願日: 1995年04月03日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 シャワー・バス水栓のような2種類の流出路を切換弁によって選択使用するものにおいて、切換弁を操作するスピンドルを予め設定された複数の停止位置に停止させるための割り出し機構が長期間にわたる反復使用によって不具合を生じさせるのを防止する。【構成】 スピンドル1に形成した収納孔9に転動体7及びこれを付勢するスプリング8を収納し、スピンドルケース2に一体的に内装したスリーブ4に転動体7と嵌合する凹部6を形成した割り出し機構において、転動体7とスプリング8との間に装着凹部10aを有し収納孔9内を摺動する転動体受け部材10を介装させる。受け部材10により、転動体7の進退移動時に生ずる摩擦力や応力が局所的に集中するのを緩和できる。
請求項(抜粋):
弁体をスピンドルで操作して流路の切換を行う切換弁であって、前記スピンドルに複数の停止位置が設定されたものにおいて、該スピンドルの外周部に形成した収納孔に転動体及びこれを付勢するスプリングが収納されると共に、スピンドルケースの内周部に前記停止位置に対応して前記転動体が嵌合する凹部が形成され、前記転動体とスプリングとの間に転動体の装着凹部を有し収納孔内を摺動する転動体受け部材を介装させたことを特徴とする切換弁のスピンドル停止位置割り出し機構。

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