特許
J-GLOBAL ID:200903076232323428

卓上切断機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-039334
公開番号(公開出願番号):特開平7-195302
出願日: 1993年02月27日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 無端ベルトの長寿命化を図るとともに、被切断材の切断面の品質向上を図ることである。【構成】 モータ11起動時、ソフトスタート回路29でモータの回転を緩やかに立上げ、無端ベルトがスリップしないよう切断刃物に動力を伝達する。回転中は、定速度制御回路30で回転数Nとマグネットピックアップ22からの回転数を比較し、回転数Nと一致するようにモータ11の回転を制御する。モータ11停止時は発電制動用コイル25内に電流が流れ、電機子15に対して制動をかける方向に界磁を発生させる界磁コイル26と、制動をかける方向と反対の方向に界磁コイル26より弱い界磁を発生させる界磁コイル27により緩やかに電機子15の回転に減速トルクが発生し制動がかかり、無端ベルトの許容伝達トルク内の減速トルクでモータ11の回転が止まる。
請求項(抜粋):
被切断材を支持するベース上方にベース上面に対し垂直に揺動する切断刃物部を設け、該切断刃物部は切断刃物、モータと該モータの動力を切断刃物に伝達する動力伝達手段とからなる卓上切断機において、前記動力伝達手段に無端ベルトを用い、前記モータ起動時にモータの回転を緩やかに立上げ加速時のトルクを制御するソフトスタート手段を設け、前記モータ又は切断刃物どちらか一方の回転数を検出する回転数検出手段と、前記モータの負荷電流を検出する負荷電流検出手段を設け、前記モータ起動中、前記回転数検出手段の信号と前記負荷電流検出手段の信号を受け、前記無端ベルトの許容回転数と許容伝達トルクを超えないよう前記モータの回転数とトルクを制御するモータコントロール手段を設け、前記モータの電源を遮断したとき前記無端ベルトの許容伝達トルクを超えない減速トルクでモータの回転を停止させるブレーキ手段を設けたことを特徴とする卓上切断機。

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