特許
J-GLOBAL ID:200903076232574552

側壁薄肉化金属缶

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 太田 明男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-147861
公開番号(公開出願番号):特開平8-321286
出願日: 1991年12月09日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【課題】 成形時における周方向の素板流入の容易化を図った缶径が小さい金属缶を提供することを目的とする。【解決手段】 金属板を前絞りカップに成形し、その前絞りカップを押さえ部材と再絞りダイスとで保持し、これらの押さえ部材及び再絞りダイスと同軸となるようにかつ押さえ部材内を往復運動するよう設けられている再絞りポンチと再絞りダイス12とで、前絞りカップ20よりも小径の深絞りカップを多工程成形し、少なくとも一組の押さえ部材11のしわ押さえ面14角度としわ押さえテーパー面15角度が、それぞれ水平面に対し20度〜45度である押さえ部材11及び再絞りダイス12を用い、前絞りカップ側壁部21を引張曲げ加工によって薄肉化させた金属缶を提供する。
請求項(抜粋):
極薄高抗張力金属板を、前絞りカップに成形し、その前絞りカップをリング状の押さえ部材とその下に配設する再絞りダイスとで保持し、これらの押さえ部材および再絞りダイスと同軸となるようにかつ前記押さえ部材内を往復運動するよう設けられている再絞りポンチと前記再絞りダイスとで、前絞りカップよりも小径の深絞りカップを多工程成形し、少なくとも一組の前記押さえ部材のしわ押さえ面角度と前記再絞りダイスのしわ押さえテーパー面角度が、それぞれ水平面に対し20度〜45度である押さえ部材および再絞りダイスを用いてバックテンションをかけながら、前絞りカップ側壁部を引張曲げ加工によって薄肉化させた側壁薄肉化金属缶。
IPC (2件):
H01M 2/02 ,  B65D 8/04
FI (3件):
H01M 2/02 E ,  H01M 2/02 F ,  B65D 8/04 G
引用特許:
審査官引用 (3件)

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