特許
J-GLOBAL ID:200903076234121628

バルーン付カテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-158727
公開番号(公開出願番号):特開平11-347128
出願日: 1998年06月08日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】バルーン付カテーテルのチューブの径を細くするとともに、必要部品の数を減らす。【解決手段】本発明のバルーン付カテーテルは、チューブ1が摺動可能な内チューブ3と外チューブ4からなる二重管式構造であり、バルーン2の一端が内チューブ3の側に固定されて他端が外チューブ4の側に固定されていて、内チューブ3の曲げモーメントは内チューブ3に必要な剛性を持たせる範囲、すなわち、20〜70g・cmの範囲にある構成となっている。その結果、伸長用パイプ無しで外チューブ4に対して内チューブ3を前進させてバルーンを伸張縮径させられる上、エア抜きチューブ無しでバルーンの空気抜きも行えるので、両チューブ3,4の細径化が図れてチューブ1の径を細く出来て、また伸長用パイプとエア抜きチューブの不要化で必要部品の数も減る。
請求項(抜粋):
管内に挿入されるチューブと、チューブの先端部に付設されているバルーンとを備え、前記チューブは、互いに軸方向に摺動可能なようにして同心的に挿し通されている内チューブと外チューブからなる二重管式チューブであって、バルーンは一端が内チューブの側に固定されて他端が外チューブの側に固定されており、前記内チューブの曲げモーメントが、20〜70g・cmの範囲にあることを特徴とするバルーン付カテーテル。
IPC (2件):
A61M 25/00 ,  A61M 25/00 405
FI (2件):
A61M 25/00 410 H ,  A61M 25/00 405 H

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