特許
J-GLOBAL ID:200903076234660200
オープンショーケース、冷蔵庫等の冷蔵方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
長沢 越男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-370168
公開番号(公開出願番号):特開平11-183012
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 1台の圧縮機で複数のオープンショーケース、冷蔵庫等を冷却するに際し、圧縮機容量を削減して電力を節減するとともに冷媒配管長を短縮し配管からのフロン冷媒漏出の機械を減少し大気汚染を防止する。【解決手段】 圧縮機を用いて槽内のプロピレングリコール液を冷却し、冷却された液を複数のショーケース等に送り冷却するに当り、槽内に2つの冷却コイル7,7′を設け1つの冷却コイルは冷却液の結氷温度に、1つの冷却器は非結氷温度に設定し冷却液を冷却することにより、結氷温度の時間帯には蓄熱氷を生成しながら、冷却液の循環によりケース内を設定温度に冷却し、非結氷温度の時間帯には蓄熱氷を溶解しながら、ケース内を冷却し、不足分は冷凍機の追いかけ運転で冷却液を冷却する複数のオープンショーケース、冷蔵庫等の冷蔵方法とする。冷媒配管は短かくて済み、運転効率も良好で電力も節減できる。
請求項(抜粋):
冷凍機1からの冷却媒体を冷却水を満たした冷却液槽22内の冷却器に送った後、冷凍機に還流する循環流を形成する一方、冷却液槽2内の冷却液は複数のオープンショーケース、冷蔵庫等3にある熱交換器21に送流された後、冷却液槽2に還流する循環流を形成して、熱交換器21によってケース内空気を冷却して商品を冷蔵保存するに際し、冷却液槽2内の冷却液としてプロピレングリコール水溶液を用い冷却液槽2には2つの冷却器7,7′を設けて、これら冷却器7,7′の冷却温度を、冷却液の結氷温度と非結氷温度とに設定し、冷凍機1からの冷却媒体を、一定時間毎に結氷温度に設定された冷却器7′と、非結氷温度に設定された冷却器7とに交互に送流されて、結氷温度に設定された冷却器7′による冷却時間帯にあっては、冷却液は氷を生成しながらもオープンショーケース、冷蔵庫等3の熱交換器21に対する循環流を継続すると共に、1部の冷却液は冷却液槽2内を循環させて、冷却液の全量の結氷を防止し、非結氷温度に設定された冷却器7によっる冷却時間帯にあっては、蓄積された氷を溶解しながらオープンショーケース、冷蔵庫等3の熱交換器21に対する循環流を形成し、以降一定時間毎に、2つの冷却器7,7′による冷却液の冷却が行われてオープンショーケース、冷蔵庫等の商品の冷却保存が行われることを特徴とするオープンショーケース、冷蔵庫等の冷蔵方法。
IPC (2件):
F25D 17/08 318
, F25D 17/02 303
FI (2件):
F25D 17/08 318 Z
, F25D 17/02 303
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