特許
J-GLOBAL ID:200903076234911335

希土類元素のバナジウム酸塩又はホスホバナジウム酸塩粒子のコロイド分散体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 倉内 基弘 ,  風間 弘志 ,  遠藤 朱砂 ,  吉田 匠 ,  中島 拓
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-526826
公開番号(公開出願番号):特表2005-502573
出願日: 2002年09月10日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
本発明は、少なくとも1種の希土類元素のバナジウム酸塩又はホスホバナジウム酸塩の粒子のコロイド分散体において、錯化剤であって2.5以上のpK(該錯化剤と該希土類元素によって形成される錯体の解離定数の余対数)を有するもの又は水に可溶の2.5〜5のpKaを有する1価の酸の陰イオンのいずれかを含むことを特徴とするコロイド分散体に関する。バナジウム酸塩分散体の場合には、この粒子は、せいぜい6nmの平均寸法を有する。本発明の分散体は、少なくとも1種の錯化剤若しくは1価の酸の陰イオンを含む少なくとも1種の希土類元素化合物の初期コロイド分散体であってそのpHが少なくとも7の値に調整されたもの、又は希土類元素化合物、錯化剤若しくは1価の酸の陰イオンをベースとする錯体の初期分散体であって、OH-陰イオンをさらに含有し、そのpHが少なくとも7の値に調整されたもののいずれかをバナジウム酸イオンと、また必要ならば燐酸イオンとも接触させ、得られた媒体のpHを少なくとも9の値に調整し、そして該媒体を加熱することによって得られる。
請求項(抜粋):
少なくとも1種の希土類元素のバナジウム酸塩の粒子のコロイド分散体において、該粒子がせいぜい6nmの平均寸法を有し、しかも該分散体が錯化剤であって2.5以上のpK(該錯化剤と該希土類元素によって形成される錯体の解離定数の余対数)を有するもの又は水に可溶の2.5〜5のpKaを有する1価の酸の陰イオンのいずれかを含むことを特徴とする、少なくとも1種の希土類元素のバナジウム酸塩粒子のコロイド分散体。
IPC (2件):
C01G31/00 ,  C01B25/45
FI (2件):
C01G31/00 ,  C01B25/45 M
Fターム (5件):
4G048AA03 ,  4G048AB02 ,  4G048AC08 ,  4G048AD10 ,  4G048AE05
引用文献:
前のページに戻る