特許
J-GLOBAL ID:200903076237698136

燃料電池組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-532160
公開番号(公開出願番号):特表2001-508591
出願日: 1998年01月22日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】燃料電池組立体(2)は、ガス透過性の多孔質ハウジング(16)を有する容器(4)を備えている。電池(42)及び相互接続板(44)を含む燃料電池積重ね体(14)は多孔質ハウジング内に保持されている。相互接続板の各々は、隣接する電池の陰極(58)に隣接する酸化剤側(64)と、その陽極(62)に隣接する燃料側(60)とを有している。燃料(68)は、燃料側の中央領域(82)と外周(80)との中間の位置(78)にて燃料側に供給される。反応生成物(90)は燃料側の中心から吸引される。排ガス(100)は酸化剤側の中央(98)から吸引される。空気は多孔質ハウジングを通って燃料電池積重ね体に流れるときに予熱される。この予熱された空気は、積重ね体の外周から半径方向外方に流れる残留燃料(110)を燃焼させ、その空気を積重ね体の作動温度まで更に加熱し、空気の外部からの予熱を全く不要にする。相互接続板における波形部分(66、67)は流れ偏向器として機能し、隣接する電池に対する電気的接触面を形成する。燃料電池積重ね体は、水平方向に方向決めされ且つ略自由な方法にて熱的に膨張し且つ収縮することが許容されて、燃料電池積重ね体が作動温度に近くなる迄、電池への損傷を最小にする。
請求項(抜粋):
燃料電池相互接続板組立体において、 外周、燃料側、酸化剤側を有する平面状本体と、 前記燃料側が中央領域及び流れ偏向器を備えることと、 中央領域及び外周の双方から隔てられた燃料側に燃料出口を有する燃料供給導体管とを備え、 これにより、流れ偏向器により、流体出口からの燃料の流れが完全な半径方向以外の方向に流動するようにする、燃料電池相互接続板組立体。
IPC (3件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/06 ,  H01M 8/24
FI (6件):
H01M 8/02 B ,  H01M 8/02 E ,  H01M 8/02 R ,  H01M 8/02 S ,  H01M 8/06 B ,  H01M 8/24 R
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-102779
  • 特開平2-284362
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-102779
  • 特開平2-284362

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