特許
J-GLOBAL ID:200903076238403059

LPG混合水用蒸発器を備えたガスタービン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-003743
公開番号(公開出願番号):特開平6-207528
出願日: 1993年01月13日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 液体LPGを蒸発させるための別個の蒸発器及びそのための外部熱源を不要とすることができ、同時に、ガスタービンの燃焼器内に投入するために十分な圧力を持つ水蒸気を得ることができる、LPG混合蒸発器を備えたガスタービン装置を提供する。【構成】 LPGガスを燃料とするガスタービン(圧縮機20、タービン21、燃焼器22により構成される)と、ガスタービンの排気を熱源とするボイラー25と、液体LPG6と水9のLPG混合水を生成する混合器34と、ガスタービンの排気を熱源とし、LPG混合水を蒸発する蒸発器36と、蒸発したLPGガスと水蒸気の混合ガス11と温水10とを分離する気水分離器32と、分離した混合ガスをガスタービンの燃焼器に供給するガスラインと、温水を排熱ボイラに供給する温水ラインとを備える。
請求項(抜粋):
LPGガスを燃料とするガスタービンと、ガスタービンの排気を熱源とする排熱ボイラーと、液体LPGと水を混合してLPG混合水を生成するLPG・水混合器と、ガスタービンの排気を熱源とし、前記LPG混合水を蒸発させるLPG混合水用蒸発器と、前記蒸発器により蒸発したLPGガスと水蒸気の混合ガスと温水とを分離する気水分離器と、前記気水分離器で分離した混合ガスを前記ガスタービンの燃焼器に供給するガスラインと、前記気水分離器で分離した温水を前記排熱ボイラに供給する温水ラインとを備える、ことを特徴とするLPG混合水用蒸発器を備えたガスタービン装置。
IPC (3件):
F02C 3/20 ,  F02C 3/30 ,  F02C 6/18

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