特許
J-GLOBAL ID:200903076241176942

自動車の助手席側エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久力 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-090057
公開番号(公開出願番号):特開平8-258653
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 エアバッグ展開時に、インストルメントパネルに設けられたエアバッグユニットを設置する開口部の損傷を効果的に防止することのできる自動車の助手席側エアバッグ装置を提供することである。【構成】 エアバッグ23の展開時に、エアバッグ23が膨張する膨張圧力により、リッド21を押し開けてエアバッグ23が展開するにつれて、ボルト3より下方に垂れていたエアバッグ23の開口端縁付近230 が上方に引き上げられる際に、開口端縁付近230 が補強部材8の下端83に当接して補強部材8を上昇させ、係止ピン9が縦孔8Aの下端に達するまでの係止ピン9の中心の移動距離である長さLだけ補強部材8が上昇し、補強部材8の上端のフランジ80が、ユニットケース22の開口部より外方に突出するとともに、インストルメントパネル1の助手席側1Aの表面よりも外方に突出する。
請求項(抜粋):
インストルメントパネルの助手席側に設けられたエアバッグ装置において、エアバッグユニット内に該エアバッグユニットの開口部を補強する補強部材を移動自在に設け、エアバッグ展開時にエアバッグ展開圧力によって上記補強部材をエアバッグ開口部から突出させることを特徴とする自動車の助手席側エアバッグ装置。

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