特許
J-GLOBAL ID:200903076241337830

回転ダンパ及び同ダンパを用いた蓋の開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-306569
公開番号(公開出願番号):特開平9-126265
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、ケーシング内でロータを回転させる際、回転の方向によってトルクを異ならせ、且つロータを原位置に復帰させる手段を有する回転ダンパを、コンパクトに構成することを目的とする。【解決手段】 粘性流体Uを収容する筒状ケーシング2内にロータ3の一部を組込み、ロータ3の軸部3aに形成した凸条tと、この凸条tに被せる弁体7との組み合わせによって、ロータ3の回転方向によって発生トルクを変化させるようにした回転ダンパ1において、ケーシング2内にコイルバネ5を設けて一端側をケーシング2に他端側をロータ3に係止した。このコイルバネ5の作用により、高トルク側に回転したロータ3に対する回転荷重が除かれると、ロータ3が低トルク側に回転して原位置に復帰するようにした。
請求項(抜粋):
粘性流体を収容する筒状ケーシング内に回転部材の一部を組込んでケーシングを密封し、ケーシング内の回転部材に弁機構を設けて回転部材が一方向側に回転した際の発生トルクが大きく、反対側に回転した際の発生トルクが小さくなるようにした回転ダンパにおいて、高トルク側に回転した回転部材を逆回転させて原位置に復帰させる弾性部材を、前記筒状ケーシング内に設けたことを特徴とする回転ダンパ。
IPC (2件):
F16F 9/14 ,  G10C 3/02
FI (2件):
F16F 9/14 A ,  G10C 3/02 B

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