特許
J-GLOBAL ID:200903076242349573
観察光学系
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
篠原 泰司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-115970
公開番号(公開出願番号):特開2002-311379
出願日: 2001年04月13日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】頭部装着型の虚像観察装置に用いることができる程度に小型、軽量で、明るく、さらに高解像度を有し、且つ、製造が容易な観察光学系を提供する。【解決手段】画像表示素子5と、複数のレンズ4と第1の反射型体積ホログラム素子(HOE)9を有するリレー光学系6と、第2の反射型HOE8を有する接眼光学系7とを含み観察者の顔面から側頭部に沿うように配置されている。第1の反射型HOE9は、パワーを有し且つ色収差を補正するように、複数のレンズ4は、偏心収差を補正し且つ色収差を補正するように、第2の反射型HOE9は、光束にパワーを与え且つ色収差補正を補正するように、夫々構成されている。第1の反射型HOE9と第2の反射型HOE8との間は導光板3で構成され、導光板3は、第1の反射型HOE9からの光を導光板3の内部で少なくとも3回以上の奇数回全反射させるようになっている。
請求項(抜粋):
画像表示素子と、前記画像表示素子に形成された画像情報をリレーするリレー光学系と、前記リレー光学系でリレーされた画像情報を観察者の眼球へ導くための接眼光学系とを含み、前記リレー光学系は、少なくとも、複数のレンズと第1の反射型体積ホログラム素子を有し、前記第1の反射型体積ホログラム素子が、パワーを有し且つ色収差を補正するように構成され、前記複数のレンズが、少なくとも偏心収差を補正し且つ色収差を補正するように構成され、前記接眼光学系は、第2の反射型体積ホログラム素子を有し、前記第2の反射型体積ホログラム素子が、光束を観察者の眼球側に向けて反射するとともに光束にパワーを与え且つ色収差補正を補正するように構成され、前記第1の反射型体積ホログラム素子と前記第2の反射型体積ホログラム素子との間は、透明媒質で満たされ、且つ、光路中に少なくとも前記第1の反射型体積ホログラム素子によって反射された光束を、前記透明媒質内部で少なくとも3回以上の奇数回全反射させて、前記第2の反射型体積ホログラム素子に導くように形成された導光板で構成され、前記導光板により、前記リレー光学系と前記画像表示素子とが、観察者の顔面から側頭部に沿うように配置されていることを特徴とする観察光学系。
IPC (8件):
G02B 27/02
, G02B 5/18
, G02B 5/32
, G02B 13/18
, G02B 17/08
, G02B 25/00
, G02F 1/13 505
, H04N 5/64 511
FI (8件):
G02B 27/02 Z
, G02B 5/18
, G02B 5/32
, G02B 13/18
, G02B 17/08 A
, G02B 25/00 A
, G02F 1/13 505
, H04N 5/64 511 A
Fターム (21件):
2H049AA26
, 2H049AA50
, 2H049AA51
, 2H049AA60
, 2H049CA01
, 2H049CA17
, 2H049CA22
, 2H087KA07
, 2H087KA23
, 2H087LA12
, 2H087RA06
, 2H087RA12
, 2H087RA13
, 2H087RA41
, 2H087RA45
, 2H087RA46
, 2H087TA01
, 2H087TA02
, 2H087TA06
, 2H087UA01
, 2H088EA10
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