特許
J-GLOBAL ID:200903076243616788

跳ね上げ式車両ドアの自動閉鎖装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守田 賢一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-235376
公開番号(公開出願番号):特開平10-153045
出願日: 1997年08月14日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 連結ワイヤを巻き取る駆動モータの大型化を避け、かつドア閉鎖時の速度変動を小さくする。【解決手段】 後部ドアDは車体開口Oの上縁にヒンジ3により結合されて上方へ跳ね上げ開放可能である。後部ドアDのヒンジ3結合部を頂角とする三角形を形成するように車体開口Oの側縁から角度をなして後部ドアDとの間にダンパ体4が架設され、後部ドアDを上方へ押し上げている。後部ドアDには連結ワイヤ1の一端が結合され、車体側に設けたワイヤ巻き取り装置2により巻き取られる。連結ワイヤ1は車両開口Oの側縁に設けられたガイドローラ5を経由して、ヒンジ3結合部を頂角とする三角形を形成するように車両開口O縁から後部ドアDへ向けて上記ダンパ体4よりも大きな角度で延出している。
請求項(抜粋):
車体開口の上縁にヒンジにより結合されて上方へ跳ね上げ開放可能とされた車両ドアと、前記車両ドアのヒンジ結合部を頂角とする三角形を形成するように前記車体開口の側縁から角度をなして前記車両ドアとの間に架設されて、伸長力によって前記車両ドアを開放方向へ跳ね上げ付勢するダンパ体と、前記車両ドアの一部に一端が結合された連結ワイヤと、車体側に設けられて前記連結ワイヤを巻き取るワイヤ巻き取り手段と、前記車両開口の側縁に設けられて前記連結ワイヤを途中で案内し、前記車両ドアのヒンジ結合部を頂角とする三角形を形成するように前記車両開口の側縁から前記車両ドアへ向けて前記ダンパ体よりも大きな角度で前記連結ワイヤを延出させて、車両ドア閉鎖時の前記ワイヤ巻き取り手段のワイヤ引き込み力の変動を抑える案内部材とを具備する跳ね上げ式車両ドアの自動閉鎖装置。
IPC (3件):
E05F 15/12 ,  B60J 5/10 ,  E05F 1/10
FI (3件):
E05F 15/12 ,  B60J 5/10 Z ,  E05F 1/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-312688
  • 特開平4-312688

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