特許

J-GLOBAL ID：200903076244495992

映像データ管理装置及びその方法

発明者： 二宮 昌子 ,  本村 直久
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 早瀬 憲一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-120054
公開番号（公開出願番号）：特開2000-311471
出願日： 1999年04月27日
公開日（公表日）： 2000年11月07日
要約：

【要約】【課題】 映像データ編集中に失われたメモリ上の管理データを、容易に復旧することができる映像データ管理装置及びその方法を提供することを課題とする。【解決手段】 映像データ編集開始時に映像データの管理データをハードディスク27からRAM23にロードするロード手段204と、映像データの編集処理毎にRAM23上の管理データを更新する管理データ生成手段201と、各編集処理による管理データの差分データをハードディスク27に記録する差分データ保存手段202と、映像データ編集終了時にRAM23上の管理データでハードディスク27の管理データを上書きし、差分データも削除するセーブ手段203と、ロード手段204が管理データを転送する際に、ハードディスク27上の差分データの有無を判定し、差分データが存在する場合にはこれを用いてロードした管理データを更新する管理データ復旧手段とを備えるようにした。

請求項（抜粋）：

映像データの記録対象であるランダムアクセス可能な映像データ記録媒体における映像データの記録領域を管理する映像データ管理装置であって、上記映像データ記録媒体における映像データの記録領域を管理する管理データを保存するランダムアクセス可能な管理データ記録媒体と、上記管理データを一時的に保持するメモリと、上記映像データ記録媒体に記録されている映像データに対して1以上の編集処理からなる編集の開始時に、上記管理データ記録媒体より管理データを読み出し、該読み出した管理データを上記メモリに転送する管理データのロード手段と、上記編集処理毎に更新される映像データについての更新用の管理データを生成し、この更新用の管理データを用いて上記メモリに転送された管理データを上記編集処理毎に更新する管理データ生成手段と、上記管理データ生成手段が上記メモリに転送された管理データを更新する毎に、上記管理データ生成手段から管理データのうちで実際に変更された差分データのみを取得し、この差分データを管理データ記録媒体へ保存する差分データ保存手段と、上記映像データに対する編集の終了時に、上記編集処理に対応して更新された上記メモリに保持されている管理データを上記管理データ記録媒体へ保存するとともに、この管理データ記録媒体に保存されているすべての差分データを削除するセーブ手段と、上記管理データをメモリに転送する際に、上記管理データ記録媒体に差分データが存在することを判定し、差分データが存在する場合には、管理データ記録媒体の管理データ及び全ての差分データをメモリへ転送し、転送された管理データをすべての差分データで更新して、管理データを復旧する管理データ復旧手段とを備えたことを特徴とする映像データ管理装置。

IPC (4件)：

G11B 27/031 ,  H04N 5/765 ,  H04N 5/781 ,  H04N 5/91

FI (4件)：

G11B 27/02 A ,  H04N 5/781 510 L ,  H04N 5/781 510 F ,  H04N 5/91 N

Fターム (30件)：

5C053FA14 ,  5C053FA23 ,  5C053GB01 ,  5C053GB06 ,  5C053HA29 ,  5C053JA21 ,  5C053JA30 ,  5C053KA05 ,  5C053KA24 ,  5D110AA13 ,  5D110BB20 ,  5D110BB24 ,  5D110BB26 ,  5D110CA05 ,  5D110CA10 ,  5D110CA18 ,  5D110CB04 ,  5D110CD04 ,  5D110CD12 ,  5D110CD25 ,  5D110CF13 ,  5D110CK02 ,  5D110CK28 ,  5D110DA09 ,  5D110DA14 ,  5D110DB08 ,  5D110DC06 ,  5D110DC27 ,  5D110DD13 ,  5D110DE04