特許
J-GLOBAL ID:200903076245196530

クラッキング炉流出物からオレフィンを分離回収するハイブリッド凝縮・吸収法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-076355
公開番号(公開出願番号):特開平8-311460
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 必要なエネルギーを減少し、エチレン冷却の必要性を無くし、吸収のための溶媒循環流を減少した、吸収を基にしたオレフィン回収方法。【構成】 水素、メタン及びオレフィンを含むクラッキング炉流出物を冷却し、蒸気流及び凝縮流を形成し、前記凝縮流を精留し、水素、メタン及びオレフィンを含む塔頂流、及び水素及びメタンを本質的に含まないオレフィンを含む塔底生成物流を得、前記蒸気流と前記塔頂流とをオレフィン欠乏溶媒と接触させ、溶媒中にオレフィンを吸収し、オレフィンを実質的に含まない水素及びメタンの蒸気流及びオレフィンに富む溶媒流を形成し、オレフィンに富む溶媒流を再生してオレフィン欠乏溶媒流と、本質的に溶媒を含まないオレフィン流とを再生し、オレフィン欠乏溶媒流を吸収工程へ再循環し、前記オレフィン流を精留して精製したオレフィン生成物流を得る、工程からなるハイブリッド凝縮・吸収オレフィン回収法。
請求項(抜粋):
クラッキング炉流出物からオレフィンを分離及び回収するためのハイブリッド凝縮・吸収法において、(a) 水素、メタン及びオレフィンを含む混合成分流を冷却し、蒸気及び凝縮流を形成し、(b) 工程(a)からの凝縮流を精留し、水素、メタン及びオレフィンを含む塔頂流、及び水素及びメタンを本質的に含まないオレフィンを含む塔底生成物流を得、(c) 工程(a)からの蒸気流と工程(b)からの塔頂流とを、オレフィン欠乏(lean)溶媒と接触させ、前記溶媒中にオレフィンを吸収し、オレフィンを実質的に含まない水素及びメタンの蒸気流及びオレフィンに富む溶媒流を形成し、(d) 前記オレフィンに富む溶媒流を再生して、工程(c)へ再循環するためのオレフィン欠乏溶媒流と、本質的に溶媒を含まないオレフィン流とを再生し、そして(e) 工程(b)及び(d)からのオレフィン流を精留して一つ以上の精製したオレフィン生成物流を得る、諸工程からなるハイブリッド凝縮・吸収法。
IPC (6件):
C10G 7/00 ,  C07C 7/04 ,  C07C 7/09 ,  C07C 11/04 ,  C07C 11/06 ,  C10G 5/06
FI (6件):
C10G 7/00 ,  C07C 7/04 ,  C07C 7/09 ,  C07C 11/04 ,  C07C 11/06 ,  C10G 5/06

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