特許
J-GLOBAL ID:200903076245253810

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西森 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-322287
公開番号(公開出願番号):特開平11-142001
出願日: 1997年11月06日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 液管に介装した気液分離器から、ガスインジェクション用のバイパス配管を通して圧縮機に返流されるガス冷媒中への液冷媒の混入に伴う圧縮機の信頼性の低下を防止し、かつ、ガスインジェクションをより有効に活用する。【解決手段】 気液分離器10に、内部の液冷媒の液面高さを検出するフロートスイッチ17L・17M・17Uを取り付け、これらで検出される液面高さに応じて、バイパス配管14に介設されている電動弁から成るバイパス弁15の開度を制御する。液面が高いときにはバイパス弁15を中間開度に設定して圧縮機1からの吸引力を弱めることで、気液分離器内における液面高さの変動範囲内において、より広い範囲にわたって、液冷媒の混入が無い状態でのガスインジェクションを継続することができる。
請求項(抜粋):
圧縮機(1)に冷媒循環可能に接続した室外熱交換器(8)と室内熱交換器との間の液管(9)(11)に気液分離器(10)を介装し、この気液分離器(10)と圧縮機(1)の吸込側との間に、気液分離器(10)内の上部側に液冷媒から分離したガス冷媒を圧縮機(1)に返流させるガスインジェクション用のバイパス配管(14)と、このバイパス配管(14)を通しての流路を開閉するバイパス弁(15)とを設けた空気調和機であって、気液分離器(10)内における液冷媒の液面高さを検出する液面検出手段(17L)(17M)(17U)と、該液面検出手段(17L)(17M)(17U)で検出される液面高さが基準高さを超えたときにバイパス弁(15)を閉弁方向に作動するガスインジェクション制御手段(16)とを設けていることを特徴とする空気調和機。
IPC (2件):
F25B 1/00 311 ,  F25B 13/00 311
FI (2件):
F25B 1/00 311 B ,  F25B 13/00 311

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