特許
J-GLOBAL ID:200903076245965380

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-139963
公開番号(公開出願番号):特開平8-006426
出願日: 1994年06月22日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 加圧スプリングを取り付けるフック部に複数の係止部を設けることなく加圧力の調整を可能とし、小型化された定着装置、特に樹脂フレームを用いた定着装置の場合でも加圧力の調整を可能とする。【構成】 定着装置10内には定着ローラ3及び加圧ローラ4が支持されている。加圧ローラ4は、そのジャーナル軸受8が加圧レバー6の上辺に載って、下フレーム2に設けられたスリット2b内を上下に摺動可能である。加圧レバー6は軸5に枢着されて揺動可能となっており、その先端に加圧スプリング7が作用して加圧ローラ4を定着ロ-ラ3に圧接させる。加圧レバー6の軸受孔は9a,9bの2つ(9aは軸5に隠れて見えず)設けられており、軸5に嵌入させる軸受孔を変更することにより、軸5(加圧レバー6の支点)と加圧スプリング7の作用点との距離が変化し、加圧力が変化する。
請求項(抜粋):
発熱源を内蔵した定着ローラと、耐熱性弾性体で被覆された加圧ローラと、揺動自在に軸支され前記加圧ローラを前記定着ローラに圧接させるための加圧レバーと、該加圧レバーに前記加圧ローラを前記定着ローラに圧接させる方向の付勢力を付与する加圧手段とを有する定着装置において、前記加圧レバーの揺動中心となる支点位置を複数個所設け、該支点位置を変更することにより、前記加圧ローラの前記定着ロ-ラに対する加圧力を調整可能なことを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 107 ,  F16C 13/02

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