特許
J-GLOBAL ID:200903076247597346
放射線治療システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉田 研二
, 石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-427430
公開番号(公開出願番号):特開2005-185336
出願日: 2003年12月24日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】放射線を用いた治療システムにおいて、ターゲット組織が運動しても治療効果を高められるようにし、また安全性を高められるようにする。【解決手段】三次元組織移動計測装置10によって三次元組織移動ベクトルがリアルタイムで計測される。この場合においては、直交する2つの走査面が形成され、各走査面ごとに隣接フレーム間において相関演算が実行され、それらの相関演算結果から三次元組織移動ベクトルが演算される。制御装置は三次元移動ベクトルあるいはそれに基づくターゲット位置が許容範囲内にあるか否かを判断し、許容範囲内にある場合にのみ放射線の照射を許容する。あるいは、制御装置12はターゲット組織の運動に追従させて放射線の照射位置を適応的に設定する。【選択図】図12
請求項(抜粋):
生体内のターゲット組織に対して放射線を照射する放射線治療装置と、
前記ターゲット組織について三次元組織移動ベクトルをリアルタイムで計測する三次元組織移動計測装置と、
前記放射線の照射を制御する照射制御装置と、
を含む放射線治療システムにおいて、
前記三次元組織移動計測装置は、
超音波の送受波により、互いに交差する複数の走査面をそれぞれ繰り返し形成し、各走査面ごとのフレームデータを順次出力する送受波手段と、
前記各走査面ごとに互いに時相が異なる2つのフレームデータ間で相関演算を行う相関演算手段と、
前記各走査面ごとの相関演算の結果に基づいて、三次元組織移動ベクトルを演算する三次元組織移動ベクトル演算手段と、
を含み、
前記照射制御装置は、前記三次元組織移動ベクトルに基づいて前記放射線の照射を制御することを特徴とする放射線治療システム。
IPC (1件):
FI (3件):
A61N5/10 M
, A61N5/10 D
, A61N5/10 P
Fターム (9件):
4C082AC02
, 4C082AC05
, 4C082AE02
, 4C082AJ02
, 4C082AJ10
, 4C082AJ11
, 4C082AJ13
, 4C082AP07
, 4C082AT03
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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