特許
J-GLOBAL ID:200903076248502314

多気筒内燃機関の失火診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-027748
公開番号(公開出願番号):特開平7-233753
出願日: 1994年02月25日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 気筒間の燃焼バラツキの影響を受けることなく、クランク角センサからの基準信号の周期に基づいて正確な失火診断を可能にする。【構成】 基準信号の周期を計測し(B)、これに基づいて失火判定を行う(C)に際し、基準信号の周期を機関運転状態の領域別で各気筒毎の補正係数により補正する(G)。ここで、各気筒毎の補正係数は、全気筒の基準信号の周期の平均値を算出し(D)、これと各気筒の基準信号との比を算出して(E)、この比に基づいて設定し、機関運転状態の領域別に記憶する(F)。
請求項(抜粋):
クランク角 720°/n(nは気筒数)毎に気筒判別信号を含む基準信号を発生する基準信号発生手段と、各気筒の燃焼状態に対応する基準信号の周期を計測する周期計測手段と、計測された基準信号の周期に基づいて各気筒の失火の有無を判定する失火判定手段とを備える多気筒内燃機関の失火診断装置において、前記失火判定手段により失火無しと判定されている間の全気筒の基準信号の周期の平均値を算出する周期平均値算出手段と、各気筒の基準信号の周期と前記平均値との比を算出する比算出手段と、前記比に基づいて設定される各気筒毎の補正係数を機関運転状態の領域別に記憶する補正係数記憶手段とを設ける一方、前記周期計測手段と前記失火判定手段との間に、前記周期計測手段により得られた各気筒の基準信号の周期を前記記憶手段に機関運転状態の領域別に記憶されている各気筒毎の補正係数により補正し、補正された周期に基づいて前記失火判定手段による判定を行わせる周期補正手段を設けたことを特徴とする多気筒内燃機関の失火診断装置。
IPC (6件):
F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 340 ,  F02D 45/00 362 ,  F02D 45/00 ,  F02P 17/12 ,  G01M 15/00

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