特許
J-GLOBAL ID:200903076251410927

広帯域通信網

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-004222
公開番号(公開出願番号):特開平11-275078
出願日: 1990年07月27日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 広帯域ISDN公衆網が抱える数々の問題を生み出す、申告を越えたセル送出可能、バースト性を有するセル流の流入、QOSの異なるセルの混在という根本問題を総合的に解決する広帯域通信網を提供すること。【解決手段】 固定ビットレートパートと可変ビットレートパートとを組み合わせた混合ビットレート伝送サービスを導入し、エンドユーザ端末から使用する伝送サービスの伝送レートを申告し広帯域通信網が許可する申告許可伝送レートに対するセル単価と通信時間単価あるいはパス保留時間単価を広帯域通信網内の資源の適切な利用を誘導するように定義し、実際に送出したセル数と通信時間あるいはパス保留時間並びに通信距離を基に課金する。同じ論理チャネル/論理パス上のセルは、広帯域通信網によりランダムな伝送タイミングまたはランダムなセル伝送間隔で前記広帯域通信網に送出される。
請求項(抜粋):
複数の広帯域通信ノードとこれら広帯域通信ノード間を結ぶ広帯域通信ノード間伝送路とを有し、ヘッダフィールドと情報フィールドとから構成される固定長のセルを転送することによって情報を伝送する広帯域通信網において、前記各広帯域通信ノードは、前記セルを、前記広帯域通信ノード間伝送路を用いて他の広帯域通信ノードと送受信するための広帯域入出力ポートと、エンドユーザ端末との間で前記セルを送受信するための複数のユーザインターフェースと、前記エンドユーザ端末または他の広帯域通信ノードのいずれか一方から自身に入力された前記セルを分離すると共に、セルのヘッダフィールドに従ってエンドユーザ端末あるいは他の広帯域通信ノードへのセルを多重化するスイッチング手段とを具備し、前記広帯域通信網は、前記エンドユーザ端末間で送受信される複数のセルからなる情報を、固定ビットレート伝送サービス、可変ビットレート伝送サービス、あるいは固定ビットレートパートと可変ビットレートパートとを組み合わせた混合ビットレート伝送サービスのうちのいずれかを選択的に使用して送受信する手段と、エンドユーザ端末から使用する伝送サービスの伝送レートを申告し前記広帯域通信網が許可する申告許可伝送レートに対するセル単価と通信時間単価あるいはパス保留時間単価を定義し、実際に送出したセル数と通信時間あるいはパス保留時間並びに通信距離を基に課金する手段とを具備することを特徴とする広帯域通信網。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-175841
  • 特開平2-166942
  • 特開平3-136432
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