特許
J-GLOBAL ID:200903076252008979
直流高速度遮断器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-039922
公開番号(公開出願番号):特開平5-242768
出願日: 1992年02月27日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 電流の増加率di/dtによる不要動作をなくし、高速引外装置の高速動作を損なうことなく電流レベルのみによる自動遮断する。【構成】 遮断部1の引外鉄心に孔を穿設し、その穿の中に両端部が磁性体81,82でできた磁束調整棒7を、通常時は中間部の非磁性体9が孔内に位置させ、引外鉄心の磁束を低く押えて電流の増加率が大きくても遮断することがないようにし、電流検出器HCTで検出した電流が設定された過負荷電流目盛値を越えたとき制御部10が高速度引外装置4に出力して磁束調整棒7を押し上げ、孔内に磁性体82を位置させて磁束の抑制を解除して遮断させる。
請求項(抜粋):
導体が貫通又は巻回された保持鉄心と引外コイルが巻回された引外鉄心及び可動接触子を固定接触子から高速で開離させる衝撃子を備えた直流高速度遮断器において、高速度遮断器に流れる電流を検出する電流検出器と、検出した電流を設定された過負荷電流目盛値と比較し検出電流が過負荷電流目盛値を越えると出力する回路を備えた制御部と、この制御部の出力により動作する高速度引外装置と、通常時は引外鉄心の磁束を低く抑える位置にあり高速度引外装置の動作により移動し磁束の抑制を解除する磁束調整棒とを設けたことを特徴とする直流高速度遮断器。
IPC (3件):
H01H 33/42
, H01H 33/59
, H01H 71/24
引用特許:
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