特許
J-GLOBAL ID:200903076252660994

走査の向上した単一パネルカラー像投影システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-505611
公開番号(公開出願番号):特表平9-512648
出願日: 1995年07月05日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】カラービデオ投影ビデオシステムであって、このシステムでは、白色光源を、赤色バンド、緑色バンド及び青色バンド(212,216,220)に分離する。これらバンド間は暗ガードバンド(211,214,218)によって隔離されている。走査光学系により、透過LCDパネルのようなライトバルブの両端間でカラーバンドが順次走査される。各色がライトバルブ上の光パネルの所定の行全体に亘って通過する前に、所定の行に対して、表示される像の一部の適切な色成分が表示電子装置によってアドレス指定される。パネルの像は投影レンズによってスクリーンのような対面表面上に投影される。所定のタイプのライトバルブを用いる際のシステムの色純度を最適にするために、3色のそれぞれの間の間隔(dR,dG,dB)を、色のそれぞれに対してLCDパネルの相違する応答時間に対して調整し及び割合に応じて決定する。さらに、色バランスを、各カラーバンドの相対的なサイズを相互に変えることにより調整することができる。
請求項(抜粋):
暗バンドによって分離された第1、第2及び第3カラーバンドの光源と、入力ビデオ信号に応じて、当たる光を調整する単一ライトバルブと、 前記カラーバンドのそれぞれが一度に存在する前記ライトバルブの両端間で前記光のバンドを順次移動させる手段と、 当たる光バンドの色に対応する像情報によって前記光バルブ手段の一部をアドレス指定して、前記入力ビデオ信号により光バンドの光を調整する手段と、 調整された光のバンドを対面表面上に投影する手段とを具えるカラー像投影システムにおいて、 前記移動手段は、少なくとも一つの前記第1、第2及び第3カラーバンド間の暗バンドのサイズを他の暗バンドのサイズと相違するようにする手段を含むことを特徴とするカラー像投影システム。
IPC (4件):
G02B 27/18 ,  G03B 21/00 ,  G03B 33/12 ,  H04N 9/31
FI (4件):
G02B 27/18 Z ,  G03B 21/00 D ,  G03B 33/12 ,  H04N 9/31 C

前のページに戻る