特許
J-GLOBAL ID:200903076252665414

ブローバイガス還元装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  松山 隆夫 ,  武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-200764
公開番号(公開出願番号):特開2006-022700
出願日: 2004年07月07日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
【課題】 オイル成分のスラッジ化を抑制することにより、高性能でかつ高信頼性のPCV装置を提供する。【解決手段】 ブローバイガス還元装置は、ブローバイガス中に含まれるオイル成分を分離除去するオイルセパレータを備える。オイルセパレータは、エンジンのシリンダヘッド23aの上部に位置するシリンダヘッドカバー30内に設けられる。オイルセパレータは、シリンダヘッドカバー30内を上部空間と下部空間とに隔てる隔壁33を有しており、下部空間にはブローバイガスが流動する下部流路が設けられ、上部空間には下部流路に連通し、ブローバイガスが流動する上部流路が設けられる。下部流路は、ブローバイガスが導入される導入部34を下部空間の略中央部に有し、この導入部34を中心に渦巻き状に延在して設けられる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
空気と燃料の混合気を内燃機関のシリンダ内に設けられた燃焼室に導入する吸気系と、 前記燃焼室から漏出するブローバイガスを前記吸気系に還元するPCV経路と、 前記PCV経路に設けられ、ブローバイガス中に含まれるオイル成分を分離除去するオイルセパレータとを備え、 前記オイルセパレータが前記シリンダの上部に位置するシリンダヘッドカバー内に設けられてなるブローバイガス還元装置であって、 前記オイルセパレータは、前記シリンダヘッドカバー内を実質的に上部空間と下部空間とに隔てる隔壁を有し、 前記下部空間には、ブローバイガスが流動する流路の上流部分を構成する下部流路が設けられ、 前記上部空間には、前記下部流路に連通し、ブローバイガスが流動する前記流路の下流部分を構成する上部流路が設けられ、 前記下部流路は、ブローバイガスが導入される導入部を前記下部空間の略中央部に有し、当該導入部を中心に渦巻き状に延在している、ブローバイガス還元装置。
IPC (1件):
F01M 13/04
FI (1件):
F01M13/04 E
Fターム (12件):
3G015BD12 ,  3G015BD13 ,  3G015BD23 ,  3G015BD28 ,  3G015BE03 ,  3G015BE05 ,  3G015BF05 ,  3G015BF10 ,  3G015CA05 ,  3G015CA16 ,  3G015DA02 ,  3G015EA26
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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