特許
J-GLOBAL ID:200903076255221711

ホログラム表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-193465
公開番号(公開出願番号):特開平7-047867
出願日: 1993年08月04日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 表示器の光源の交換が容易で、表示器の設置空間が狭いところにも設置可能なホログラム表示装置を提供する。【構成】 表示器11はダッシュボード41の運転者100側に設置され、表示像を投影した光線が表示器11から第1ホログラム21に照射される。第1ホログラム21は、所定の波長成分の近傍の表示光だけを回折反射する作用をなすように作成されている。第2ホログラム22は、第1ホログラム21で回折反射された所定の波長成分の表示光を入射して再び回折反射し、運転者100の視野内に表示像43を結像する凹面鏡作用を有する。ホログラム表示装置10は、運転者100側のダッシュボード41内に表示器11を設置可能であるため表示器11の光源の交換が容易に行えるとともに、奥行きの短いダッシュボードの自動車にもホログラム表示装置が設置可能である。
請求項(抜粋):
表示像を発光表示する発光表示手段と、入射角α1 で入射した所定波長の近傍の光を出射角β1 で回折反射するように作成され、前記発光表示手段からの表示光を回折反射するように配置された第1ホログラムと、入射角α2 で入射した所定波長の近傍の光を出射角β2 で回折反射するように作成され、前記第1ホログラムにて回折反射された表示光を再び回折反射させて視認者に導き、視認者の視野内に表示像を投影するように配置された第2ホログラムとを備え、前記第1ホログラムおよび第2ホログラムは、色収差を除去するため前記第1ホログラムの入射角α1 および出射角β1 、前記第2ホログラムの入射角α2 および出射角β2 、前記第1ホログラムの法線と前記第2ホログラムの法線とが形成する取付角θとすると、{cos(β1 +θ) /cos β1 }・{(sin α1 -sin β1 )/(sin α2 -sin β2 )}=-1を満足するように配置されていることを特徴とするホログラム表示装置。
IPC (4件):
B60K 35/00 ,  B64D 45/08 ,  G02B 5/32 ,  G02B 27/02

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