特許
J-GLOBAL ID:200903076255773471

方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-167345
公開番号(公開出願番号):特開平6-010049
出願日: 1992年06月25日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】鉄損が低い方向性電磁鋼板とその製造方法を提供する。【構成】C: 0.01%以下、Si:1.5〜4.0 %、Mn:1.0〜6.0 %、S: 0.01%以下、sol.Al:0.015を超え 0.030%まで、およびN:0.001〜0.010 %を含有し、かつ〔 Si(%) - 0.5×Mn (%) 〕≦ 2.0の式を満足し、残部はFeおよび不可避的不純物からなる鋼のスラブを下記?@〜?Dの工程で処理することを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。?@熱間圧延を行う工程、?A熱間圧延のまま、または熱間圧延後に焼鈍してから、1回または中間焼鈍を挟んだ2回以上の冷間圧延を行う工程、?B連続焼鈍により一次再結晶を起こさせる工程、?CN2を含む雰囲気中の 825〜925 °Cの温度域で7〜50時間保持した後、 100%のH2雰囲気に置換して、更にこの温度域で4〜50時間保持して二次再結晶を起こさせる第1の仕上焼鈍工程、?DH2雰囲気中で 925°Cを超え、1050°Cまでの温度域で4〜100 時間保持し純化する第2の仕上焼鈍工程。
請求項(抜粋):
重量%で、C: 0.01%以下、Si:1.5〜4.0 %、Mn:1.0〜6.0 %、S: 0.01%以下、sol.Al:0.015を超え 0.030%まで、およびN:0.001〜0.010%を含有し、かつ〔 Si(%) - 0.5×Mn (%) 〕≦ 2.0の式を満足し、残部はFeおよび不可避的不純物からなる鋼のスラブを下記?@〜?Dの工程で処理することを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。?@熱間圧延を行う工程、?A熱間圧延のまま、または熱間圧延後に焼鈍してから、1回または中間焼鈍を挟んだ2回以上の冷間圧延を行う工程、?B連続焼鈍により一次再結晶を起こさせる工程、?CN2を含む雰囲気中の 825〜925 °Cの温度域で7〜50時間保持した後、 100%のH2雰囲気に置換して、更にこの温度域で4〜50時間保持し、二次再結晶を起こさせる第1の仕上焼鈍工程、?DH2雰囲気中で 925°Cを超え、1050°Cまでの温度域で4〜100 時間保持し純化する第2の仕上焼鈍工程。
IPC (2件):
C21D 8/12 ,  C22C 38/02

前のページに戻る