特許
J-GLOBAL ID:200903076258101598
画像形成方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-117233
公開番号(公開出願番号):特開平6-332234
出願日: 1993年05月19日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 表面組成の優れた有機感光体を用いると共に改良された特定の個数分布を持つ無機微粒子からなる外添剤が添加されたトナーを含む2成分系現像剤を用いて画像形成を行うことにより、カブリのない高画質を長期に亘る画像形成に際して安定して得ることができる画像形成方法を提供する。特に高画質で色調に優れたカラー画像が安定して得られる画像形成方法を提供すること。【構成】 物性の優れたBPZ型ポリカーボネートを結着樹脂として含有する電荷輸送層を上層とする積層型有機感光体を用いると共に、それぞれ個数ピークを有する粒径xnmの小粒径群と粒径ynmの大粒径群から成る無機微粒子を外添したトナーと体積平均粒子径20〜60μmのキャリアとを混合した現像剤を用いて前記感光体上の静電潜像を非接触で現像する工程を有する画像形成方法。
請求項(抜粋):
電荷発生層上に電荷輸送層を有する積層型感光体上に静電潜像を形成し、該潜像を少なくとも結着樹脂及び着色剤を含む着色粒子に無機微粒子を添加したトナーと、キャリアからなる現像剤を用いて、前記感光体に対して非接触状態で現像する工程を有する画像形成方法において、前記電荷輸送層が結着剤としてビスフェノールZ型の骨格を有するポリカーボネート樹脂を主成分として含有し、前記現像剤の無機微粒子が、単一種類の無機化合物から構成され、当該無機微粒子の個数一次粒径分布曲線において、一次粒径20〜50(nm)の範囲に個数割合の極大値x(nm)を有すると共に、一次粒径60〜300(nm)の範囲に別の個数割合の極大値y(nm)を有し、一次粒径(x+y)/2(nm)の無機微粒子の個数割合が10個数%以下であり、(x+y)/2(nm)未満の粒径を有する小粒径側の無機微粒子の割合をX個数%、(x+y)/2(nm)以上の粒径を有する大粒径側の無機微粒子の割合をY個数%とするとき、「X/Y」の値が0.5〜2.0の範囲にあり、かつ前記着色粒子の体積平均粒径をz(nm)とするとき、「z/x」の値が150〜400の範囲にあり、さらに前記キャリアの体積平均粒径が20〜60μmの範囲にあることを特徴とする画像形成方法。
IPC (3件):
G03G 9/08
, G03G 5/05 101
, G03G 15/08
前のページに戻る