特許
J-GLOBAL ID:200903076259399019

電力利用機器及び電力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 秀治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-364264
公開番号(公開出願番号):特開2001-174061
出願日: 1999年12月22日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 電力負荷の平準化を図ることが可能な蓄熱機器、蓄電機器及び電力制御方法を提供すること。【解決手段】 蓄熱機器1において、被加熱体を加熱するヒータ7と、この作動を制御する作動制御手段6と、最低負荷時刻から特定電力時間帯の終了時刻までの間の基準時間を算出すると共に、特定電力時間帯における必要通電時間の2分の1の値が基準時間よりも大きいか否かを判別して、基準時間が大きいと判別された場合には特定電力時間帯の8時間から基準時間と必要通電時間の2分の1の値を減算して待機時間を算出し、基準時間が小さいと判別された場合には特定電力時間帯の終点時刻から必要通電時間を逆算して待機時間を算出する演算処理手段5と、演算処理手段5で算出された必要通電時間が経過したか否かを判別して作動制御手段6に制御信号を発する判別手段10と、を具備することを特徴としている。
請求項(抜粋):
内部に存する被加熱体または蓄電部等に深夜電力時間帯などの特定電力時間帯の電力を利用して蓄熱または蓄電等を行う電力利用機器において、上記被加熱体を加熱しまたは上記蓄電部に蓄電等する加電手段と、上記加電手段に接続され、この加電手段の作動を制御する作動制御手段と、蓄熱温度や残湯量、蓄電量等の測定データに基づいて、上記特定電力時間帯内で蓄熱もしくは蓄電等を行う必要通電時間を算出するかまたは、予め算出された必要通電時間のデータを受け取り、上記特定電力時間帯における負荷電力量の状態から求められた最低負荷時刻から上記特定電力時間帯の終了時刻までの時間を基準時間として算出し、上記必要通電時間の2分の1の値が上記基準時間よりも大きいか否かを判別して、上記基準時間が大きいと判別された場合には上記特定電力時間帯の全時間から上記基準時間を減算し、さらに上記必要通電時間の2分の1の値を減算して上記特定電力時間帯の開始時刻からの待機時間を算出し、上記基準時間が小さいと判別された場合には上記特定電力時間帯の終了時刻から上記必要通電時間を減算して上記待機時間を算出する演算処理手段と、上記待機時間が経過して上記加電手段が作動した後に、上記必要通電時間が経過したか否かを判別して上記作動制御手段に制御信号を発する通電終了判別手段と、を具備することを特徴とする電力利用機器。
IPC (2件):
F24H 1/18 302 ,  F24H 1/18
FI (2件):
F24H 1/18 302 T ,  F24H 1/18 302 U
引用特許:
審査官引用 (5件)
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