特許
J-GLOBAL ID:200903076260151101
蒸発燃料処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-197071
公開番号(公開出願番号):特開平5-015722
出願日: 1991年07月11日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【構成】 有機高分子吸収剤5を充填した高分子室12の下方に,活性炭4を充填した活性炭室11を設ける。そして,高分子室12の上方に設けた第1空間室31に蒸発燃料導入用の導入パイプ15とパージパイプ16を接続する。活性炭室11の上方には大気吸入用の第3空間室33を設け,かつ大気パイプ17を接続する。また,第2空間室32と活性炭室11下方の第4空間室35の間には連通管36を接続する。【効果】 蒸発燃料のうち,液体は高分子室内の有機高分子吸収剤5に吸収され,気体のみが活性炭4に吸着される。そのため,活性炭の液体分吸着に伴う蒸発燃料捕捉能力の低下がなく,蒸発燃料処理装置が小型化される。
請求項(抜粋):
収納タンク内において,有機高分子吸収剤を充填した高分子室と,該高分子室よりも下方に設けられ活性炭を充填した活性炭室と,上記高分子室の上方に配設した第1空間室と,高分子室の下方に隣接配置した第2空間室と,活性炭室の上方又は下方のいずれかに設けた第3空間室と,活性炭室を挟んで上記第3空間室とは反対側に配した第4空間室とを設けてなると共に,上記第1空間室には蒸発燃料を導入する導入パイプ及び蒸発燃料をエンジン吸気側へ導出するパージパイプを接続し,また第3空間室には大気を吸入するための大気パイプを接続してなり,また,上記第2空間室と第4空間室との間は無孔の仕切り板により隔離すると共に,この仕切り板を貫通する連通管により接続させ,該連通管の上端は上記第2空間室の底面よりも上方に設けてあることを特徴とする蒸発燃料処理装置。
IPC (3件):
B01D 53/04
, B01D 53/14
, F02M 25/08 311
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