特許
J-GLOBAL ID:200903076261192146

音場制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-025355
公開番号(公開出願番号):特開2000-224700
出願日: 1999年02月02日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 ホール等室内空間の音場制御において、個々の室空間に最適な音響効果を聴取者に与えることを目的とする。【解決手段】 音源の音声を収音する収音手段102a、102bからの入力系統数をN、屋内空間に放音するスピーカ106a〜106dへの出力系統数をMとするとき、各入力系統と各出力系統との1つずつの組み合わせに対応する音場制御手段104をN×M個設ける。また、屋内空間に対するシミュレーションまたは実測によって音響特性データを求め、この音響特性データに任意の編集を施して音場制御データを生成し、この音場制御データを音場制御手段104に組み込み、音場制御手段が、この音場制御データを反映させたスピーカの出力を生成する。音場制御データを電気的拡声システムの特性に反映させることによって、屋内空間の建築音響効果が電気的に変化または増強される。
請求項(抜粋):
話者・演奏者・楽器等の単独または複数の音源からの音声が電気的拡声システムを通じて放音される劇場・ホール・公民館・放送スタジオ・録音スタジオ等の屋内空間の音場を制御する音場制御装置において、前記音源の音声を収音する収音手段からの入力系統数をN、前記屋内空間に放音するスピーカへの出力系統数をMとするとき、各入力系統と各出力系統との1つずつの組み合わせに対応する音場制御手段をN×M個備え、前記音場制御手段の各々が、前記屋内空間に対するシミュレーションまたは前記屋内空間に仮想壁面を想定して行われたシミュレーション若しくは前記屋内空間の実測から求められた音響特性データに任意の編集を施して得られる音場制御データを反映させて前記スピーカの出力を生成し、前記屋内空間の建築音響効果を電気的に変化または増強させることを特徴とする音場制御装置。
IPC (2件):
H04S 7/00 ,  H04S 1/00
FI (2件):
H04S 7/00 F ,  H04S 1/00 D
Fターム (4件):
5D062CC02 ,  5D062CC12 ,  5D062CC13 ,  5D062CC16

前のページに戻る